
※本記事は、2025年11月時点での情報を元に執筆しています。
「読み聞かせで子どもを盛り上げたい!」
「声を出したり体を動かしたりする参加型の絵本はある?」
子どもに絵本を読み聞かせするのなら、一緒に声を出したり、質問に答えてもらったり、体を動かしたりと反応が引き出せるとより場が盛り上がり楽しめますよね。
そこで、この記事では子どもの反応が引き出しやすい参加型の絵本を、年齢別で20選ピックアップしました。
紹介する参加型絵本はすべて、子どもから反応が貰える前提でお話が構成されているため、読み聞かせると子どもからの反応を引き出しやすい絵本を紹介しています。
参加型絵本は参加しやすい内容になっていますが、読み聞かせ方を工夫すると、複数人集まる場でも子どもが積極的に参加しやすくなります。
そこでこの記事では、参加型絵本での読み聞かせをより盛り上げる読み聞かせのポイントも合わせて紹介します。
この記事を読めば、子どもたちがただ聞くだけでなく、一緒に読み聞かせを盛り上げることができるはずです。
ぜひ最後までお読みください。
目次
1.【3~5歳】体を動かして参加できる参加型絵本5選

まず初めに紹介するのは、3歳から5歳までの幼児におすすめな参加型の絵本です。
3歳から5歳のお子さんにおすすめの参加型絵本は次の5冊です。
| タイトル | 参加できるポイント |
|---|---|
くるよ くるよ: さんかしちゃうえほん 出典:Amazon | ジャンプしたり、投げキッスしたりと子どもが参加して体を動かして遊べる絵本です。 |
さわってごらん!よるの星 出典:Amazon | そっと息を吹きかけたり、月にささやいたりすると素敵な展開が始まります。 |
おいらひょっとこ 出典:Amazon | 「こんな顔できる?」というひょっとこの挑戦を子どもと一緒に楽しく受けて立ちましょう。 |
カピバラのだるまさんがころんだ 出典:Amazon | だるまさんがころんだをするカピバラたちのシュールな動きを一緒にやってみましょう。 |
おばけとホットケーキ (えほんとあそぼ) 出典:Amazon | おばけといっしょに混ぜたり、息を吹きかけて火を起こしたり、ホットケーキが作れる参加型絵本です。 |
3歳から5歳の小さなお子さんの場合、絵本の世界に上手に入り込み、体を動かしたりして遊ぶことでより読み聞かせを楽しむことができます。
絵本の中の出来事に合わせて身体を動かしたり、息を吹きかけるなどの動作をすることで絵本のストーリーが進んでいけば、自分が絵本の登場人物になった気持ちになれるでしょう。
それぞれの絵本について詳しくみていきましょう。
1-1.くるよ くるよ: さんかしちゃうえほん
出典:Amazon
『くるよ くるよ: さんかしちゃうえほん』は、次々にやってくるりゅうや人魚に対して、子どもが隠れたりジャンプしたりと参加しながらストーリーが進んでいく、参加型絵本です。
出典:Amazon
絵と文章で子どもたちに動きの指示が行われることで、読み聞かせを聞いている子どもたち全員が絵本の登場人物となり、まるで子どもたち全員で冒険に行ったような気持ちで楽しむことができます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「りゅうだ!ひをふくよ!」などは臨場感たっぷりに読むと絵本の世界観が伝わりやすい
- 伏せる、拍手するなどの動作は読み手も一緒に行うと何をすればいいのかわかりやすく子どもが参加しやすい
全員で劇をしているような楽しさがある絵本ですから、大勢の子どもと一緒に遊ぶ気持ちで読み聞かせするとよいでしょう。
| タイトル | くるよ くるよ: さんかしちゃうえほん |
|---|---|
| 出版社 | くもん出版 |
| 価格(税込) | 1,430円 |
| 対象年齢 | 幼児~ |
1-2.さわってごらん!よるの星
出典:Amazon
『さわってごらん!よるの星』は、子どもたちが息を吹きかける、3つ数えるなどの反応を示すことでストーリーが進んでいく参加型絵本です。
「○○してみて」という優しい語りかけに答えて子どもたちが行動すると、星が輝いたり、蛍が飛び始めるなどファンタジーな世界が動き出します。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「○○してごらん」の語りかけの後に、読み手も息を吹きかけるなどお手本を見せると子どもが理解しやすい
- 大勢に読み聞かせるときは「こじかをなでる振りをしてみて」など絵本を触らなくてもできる動きにアレンジするとよい
最後は少し静かな雰囲気で終わるため、お昼寝前に子どもたちに読み聞かせするのにもピッタリな絵本です。
| タイトル | さわってごらん!よるの星 |
|---|---|
| 出版社 | ひさかたチャイルド |
| 価格(税込) | 1,430円 |
| 対象年齢 | 3・4歳~ |
1-3.おいらひょっとこ
出典:Amazon
『おいらひょっとこ』は、「こんな顔できる?」というひょっとこの挑戦に子どもたちみんなで応えていく参加型絵本です。
「ひゃ~ひゃりほ~」と陽気な祭り囃子に乗って登場したひょっとこが、色々なおもしろい表情やポーズを見せては「できる~?」と聞いてくることで、子どもも負けじとチャレンジし始めます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「こんなかおできる~?」のところは少し意地悪な感じで読むと子どもの挑戦心を煽ることができる
- 変な表情ができたら、子ども同士で見比べたり一番上手な子を決めても盛り上がる
おもしろい表情をするだけでなく、隣の友達と協力してポーズを決めるなどバリエーションが豊富なため、お楽しみ会などで行うのにも最適な参加型絵本です。
| タイトル | おいらひょっとこ |
|---|---|
| 出版社 | ひさかたチャイルド |
| 価格(税込) | 1,430円 |
| 対象年齢 | 3・4歳~ |
1-4.カピバラのだるまさんがころんだ
出典:Amazon
『カピバラのだるまさんがころんだ』は、「だるまさんがころんだ」で遊ぶカピバラたちの様々なポーズに合わせて、子どもたちも一緒にポーズを取って楽しめる参加型絵本です。
カピバラがする伸びたり縮んだりダンスしたりの様々なポーズはどれもユーモラスで、真似するだけで子どもが笑ってしまいます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「だるまさんがころんだ」の後の「ぽ」という一言でポーズを真似してみよう!と最初に説明しておくとスムーズ
- 「だるまさんがころんだ」の部分をゆっくり読んだり、逆に早く読んだりして緩急をつけるとさらに盛り上がる
カピバラになった気持ちで一緒にポーズを決めれば、友達との仲が深まりそうです。
| タイトル | カピバラのだるまさんがころんだ |
|---|---|
| 出版社 | 金の星社 |
| 価格(税込) | 1,485円 |
| 対象年齢 | 幼児~ |
1-5.おばけとホットケーキ (えほんとあそぼ)
出典:Amazon
『おばけとホットケーキ (えほんとあそぼ)』は、かわいいおばけたちと一緒にホットケーキを作る動作をすることで楽しめる参加型絵本です。
フーッを息を吹いて火を起こすなど、手や声を使って絵本に働きかけることでストーリーが進んでいきます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「ふーっ!て息を吹きかけよう」など動作を行うところは、まず読み手が見本を見せると子どもが理解しやすくなる
- 大勢に読み聞かせする時は、「ページをめくってね」を「自分の手のひらを裏返してね」にするなど本がなくてもできる動作に変えるとよい
大勢の子どもへの読み聞かせでもしっかり盛り上がる絵本ですから、ぜひ読み聞かせしてみましょう。
| タイトル | おばけとホットケーキ (えほんとあそぼ) |
|---|---|
| 出版社 | くもん出版 |
| 価格(税込) | 990円 |
| 対象年齢 | 3・4歳~ |
2.【小学校1・2年生】繰り返し言葉やリズムで参加できる参加型絵本5選

続いて紹介するのは、小学校1・2年生におすすめの参加型絵本です。
小学校1・2年生に読み聞かせする時、おすすめできる参加型絵本は次の5冊です。
| タイトル | 参加できるポイント |
|---|---|
おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました 出典:Amazon | ベートーヴェンの「運命」のメロディーに乗せ、「ががががーん」と一緒に歌って参加できます。 |
どっちがピンチ? 出典:Amazon | 「ピーンチピンチ♪ どっちがピンチ?」のリズムに乗せてどちらがピンチか子どもと選びましょう。 |
あるひこねこね 出典:Amazon | ある日宇宙人がやってきてこねこね作り始めたのは?逆さ言葉を一緒に言えるナンセンス絵本です。 |
| 手品をテーマにした仕掛け絵本。一緒にあんどら いんどら うんどら!」と呪文を唱えましょう。 | |
おうさまがかえってくる100びょうまえ! 出典:Amazon | 王様の部屋でやりたい放題していた家来たちが、大慌てで部屋を片付ける。100までカウントダウンします。 |
小学校1・2年生への読み聞かせで参加してもらうには、簡単な言葉やリズムで声を一緒に出せる絵本がおすすめです。
国語の授業で音読を始めていることもあり、みんなで一緒に声を出して読んでみよう!と語り掛ければ楽しく参加してくれます。
それぞれの絵本について詳しくみていきましょう。
2-1.おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました
出典:Amazon
『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』は、ベートーヴェンの「運命」のメロディーに乗せて擬音を歌って参加する絵本です。
出典:Amazon
運命のジャジャジャジャーンのメロディーに乗せた擬音で、「げげげげーん!」「ぞぞぞぞーん!」とストーリーが進んでいきます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 最初の「ががががーん」を読み手が歌った後、「一緒に言ってみよう!」と子どもを誘う
- 2回目からは「せーの」という声掛けで「げげげげーん」と全員で言うようにすると盛り上がる
メロディーに乗せることで子どもも声出ししやすく、擬音のバリエーションの豊かさを伝えられる参加型絵本です。
| タイトル | おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました |
|---|---|
| 出版社 | 童心社 |
| 価格(税込) | 1,650円 |
| 対象年齢 | 3歳~ |
2-2.どっちがピンチ?
出典:Amazon
『どっちがピンチ?』は、「ピーンチピンチ♪ どっちがピンチ?」というリズムに乗せて、日常で起こる2つの場面のどちらがよりピンチかを答える参加型絵本です。
出典:Amazon
「大きなサメと小さなお魚、釣りでかかった時ピンチなのはどちら?」というように、子どもがより危険だと思う方を選んで参加します。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「ピーンチピンチ♪ どっちがピンチ?」と手を叩きながらリズムに乗せて全員で歌ってからページをめくる
- 見開きを見比べた後で、「右だと思う人?左だと思う人?」と質問し、挙手した子どもに理由を述べてもらう
どちらを選ぶかを聞くことが前提なので子どもの反応が貰いやすいことに加え、一人で行動することが増える小学校1・2年生に身近な危険を考えてもらうことができる、読み聞かせに最適な絵本です。
| タイトル | どっちがピンチ? |
|---|---|
| 出版社 | 紀伊國屋書店 |
| 価格(税込) | 990円 |
| 対象年齢 | 要問い合わせ |
2-3.あるひこねこね
出典:Amazon
『あるひこねこね』は、「こねこねこね」「ぬいぬいぬいぬい」という繰り返しを一緒に子どもと言ったり、クイズのように答えを考えて参加できる絵本です。
宇宙人がやってきて「こねこねこねこね」とこねだすと、出来上がるのは「ねこ」というように、逆さ言葉を楽しめます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「こねこねこね」「ぬいぬいぬいぬい」の繰り返し部分は、「せーの」と掛け声を入れて一緒に言うと参加しやすい
- 「なにができるかな?」と問いかけて子どもに答えさせるとより盛り上がる
簡単なクイズ要素もあり、小学1・2年生が元気に答えたくなる楽しい参加型絵本です。
| タイトル | あるひこねこね |
|---|---|
| 出版社 | 好学社 |
| 価格(税込) | 1,650円 |
| 対象年齢 | 3歳~ |
2-4.てじな
出典:Amazon
『てじな』は、「あんどらいんどらうんどら! 」という怪しい呪文を子どもと一緒に唱えながら、仕掛けをめくってページの変化を楽しむ参加型絵本です。
くりぬき窓の仕掛けで、まるで本当に手品を掛けたように絵の変化が起こり、子どもが驚きながら興味をもってくれます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「最初に呪文を練習しよう!」と「あんどらいんどらうんどら! 」を全員で練習しておくとスムーズ
- 「あんどらいんどらうんどら! 」はリズムをつけて大きな声で読み上げる
大きな声で呪文を唱えれば、子どもたち全員が手品師になった気持ちになれる楽しい絵本です。
| タイトル | てじな |
|---|---|
| 出版社 | 福音館書店 |
| 価格(税込) | 1,100円 |
| 対象年齢 | 2歳~ |
2-5.おうさまがかえってくる100びょうまえ!
出典:Amazon
『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』は、王様が帰ってくるまでに部屋を片付けないといけない家来たちに対して、子どもと一緒に100秒をカウントダウンする参加型絵本です。
出典:Amazon
まだまだ王様が帰ってこないと高を括り、部屋を散らかし放題していた家来たちが、100秒前から必死に片付ける姿を絵で見ながらカウントダウンしていきます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「せーの!で一緒に1から100まで数えよう」と声を掛けてからカウントダウンを始めると参加しやすい
- 「1234」と実際に数える時はゆっくりと数えて挿絵を見せる時間を作る
算数で100までの数を習うのは小学校1年生ですから、習ったことを復習がてら読み聞かせが楽しめる1・2年生と一緒に100まで大きな声で数えて盛り上がりましょう。
| タイトル | おうさまがかえってくる100びょうまえ! |
|---|---|
| 出版社 | えほんの社 |
| 価格(税込) | 1,540円 |
| 対象年齢 | 3歳~ |
3.【小学校3・4年生】ダジャレや2択で頭を捻る参加型絵本5選

この章では、小学3・4年生に読み聞かせするのにピッタリな、ダジャレや2択で頭を捻る参加型絵本を紹介します。
ダジャレや2択で子どもが参加したくなる絵本は次の5選です。
| タイトル | 参加できるポイント |
|---|---|
またまた ねえ、どれがいい? 出典:Amazon | 「ゾウのおならと、ウシのうんちとどっちがいい?」という質問に笑って考えだします。 |
おっと合点承知之助 (声にだすことばえほん) 出典:Amazon | 「驚き桃の木山椒の木」など付け足しことばを楽しく考えられる絵本です。 |
だじゃれ日本一周 出典:Amazon | だじゃれで日本一周!県名を伝えてダジャレを子どもに考えさせると楽しく参加できます。 |
なぞなぞあそびうた 出典:Amazon | 美しい詩のようななぞなぞの絵本です。身近なものが答えなので子どももわかりやすい。 |
100円たんけん 出典:Amazon | 100円あったら何が買える?身近なお金の価値やお金の役割について考えられます。 |
少し成長した小学校3・4年生は、ただ声を出すだけでなく、言葉遊びや2択を考えることで楽しく参加できるようになります。
あまり難易度が高いと答えられない子どもも出てくるため、すぐに答えが出せるようなもの、間違いが存在しないダジャレなどを選ぶとよいでしょう。
それでは各絵本について詳しくみていきましょう。
3-1.またまた ねえ、どれがいい?
出典:Amazon
『またまた ねえ、どれがいい? 』は、少し考えないとわからない選択肢が出され、自分の答えを考えて答える参加型絵本です。
「ミツバチの蜂蜜づくりか、ウサギの穴掘りか、手伝うならどっちがいい?」など、答えるのに少し悩んでしまう選択肢に、子どもも「どちらにしよう?」と考え始めてくれるでしょう。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「○○と○○、どっちがいい?」と聞いた後声を出す子どもが少なければ挙手してもらう
- 「○○の方がいい理由はなあに?」と尋ねて答えさせると色々な意見が聞けておもしろい
可愛らしい質問はもちろん、中には子どもが大笑いしてしまうような下品だけどおもしろい質問もあり、読み聞かせが盛り上がりますよ。
| タイトル | またまた ねえ、どれがいい? |
|---|---|
| 出版社 | 評論社 |
| 価格(税込) | 1,980円 |
| 対象年齢 | 3歳~ |
3-2.おっと合点承知之助 (声にだすことばえほん)
出典:Amazon
『おっと合点承知之助 (声にだすことばえほん)』は、声にだす、とタイトルに入っている通り、付け足し言葉を声に出して楽しめる、参加型絵本です。
「驚き桃の木山椒の木」「その手は桑名の焼蛤」など様々な付け足し言葉が登場し、ストーリーが展開していきます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「付け足し言葉は一緒に言ってみよう!」と声を掛けた上で、読み手の後に続いて全員で読んでもらう
- 「どの付け足し言葉がおもしろかった?」など質問するのも盛り上がる
付け足し言葉という日本語の持つ文化を、子どもたちと一緒に口ずさんでみることで読み聞かせを楽しみましょう。
| タイトル | おっと合点承知之助 (声にだすことばえほん) |
|---|---|
| 出版社 | ほるぷ出版 |
| 価格(税込) | 1,485円 |
| 対象年齢 | 要問い合わせ |
3-3.だじゃれ日本一周
出典:Amazon
『だじゃれ日本一周』は、47都道府県をだじゃれで紹介しており、子どもと一緒にだじゃれを読んだり、自分で考えられる参加型絵本です。
「だいぶつさんもおならけん(奈良県)」「きょういちにちひまねけん(島根県)」など、県名をもじっただじゃれが紹介されており、ついつい子どもも言いたくなってしまいます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「だじゃれを一緒に読んでみよう!」と声を掛け「せーの」で一緒に読み上げる
- 「次は○○県です。どんなだじゃれだと思う?」と子どもに考えさせても楽しい
都道府県についての学習は、小学校3年生から始まり、4年生でさらに詳しく学びます。
だじゃれを一緒に読んで笑うだけでなく、学習した47都道府県をおもしろく復習できる読み聞かせ絵本です。
| タイトル | だじゃれ日本一周 |
|---|---|
| 出版社 | 理論社 |
| 価格(税込) | 1,404円 |
| 対象年齢 | 幼児~ |
3-4.なぞなぞあそびうた
出典:Amazon
『なぞなぞあそびうた』は、まるで詩のようなリズミカルな言葉でなぞなぞが出される、参加型絵本です。
「まよなかのえいがかん しっかりめをとじ わくわくみてる」など美しい言葉で出されるなぞなぞに、子どもも「何だろう?」と考えだします。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- なぞなぞ部分を読んだら1問ごとに「なんだと思う?」と答えさせる
- 答えがわからない場合は「絵をよく見て」とヒントを出す
語彙力が身に付きそうな美しい言葉で綴られるなぞなぞを、みんなで一緒に考えて読み聞かせを楽しみましょう。
| タイトル | なぞなぞあそびうた |
|---|---|
| 出版社 | のら書店 |
| 価格(税込) | 1,540円 |
| 対象年齢 | 4歳~ |
3-5.100円たんけん
出典:Amazon
『100円たんけん』は、商店街を探検しながら100円で何をどれくらい買えるのかを調べるお話で、「自分ならなにを100円で買いたいか?」ということに答えることで参加してもらえます。
100円は小学3・4年生なら保護者に貰って自分で買い物をしたことがあるくらいの金額ですから、身近なお金の価値として感じられるでしょう。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「100円で何が買えるかわかるかな?」と質問してみる
- 読み終わったら「本に出てきた100円で買えるもののなかから、1つ買うとしたら何にする?」と考えてもらう
お金の価値や役割について考えるきっかけになる絵本ですから、ぜひ読み聞かせして子どもたちの意見を聞いてみましょう。
| タイトル | 100円たんけん |
|---|---|
| 出版社 | くもん出版 |
| 価格(税込) | 1,430円 |
| 対象年齢 | 小学校低学年~ |
4.【小学校5・6年生】一緒に答えを考えて参加できる参加型絵本5選

最後に紹介するのは、小学校5・6年生に読み聞かせするのにおすすめな参加型絵本です。
小学校5・6年生におすすめの参加型絵本は次の5冊です。
| タイトル | 参加できるポイント |
|---|---|
王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし 出典:Amazon | 王様の食事会で動物たちは次々にケーキを半分に。分数と掛け算について考えられます。 |
うかぶかな? しずむかな? 出典:Amazon | スイカと水中眼鏡、沈むのはどちら?浮力について子どもと一緒に考えられる絵本です。 |
このよで いちばん はやいのは 出典:Amazon | カメよりもウサギよりも、チータが速い。「速度」について考えるきっかけになるでしょう。 |
なんのサンドイッチ? 出典:Amazon | サンドイッチに挟まれているものを答えますが、毎回予想外なので子どもが笑ってしまいます。 |
365まいにちペンギン 出典:Amazon | 毎日1匹ずつペンギンが家にやってくる。ペンギンの数やえさの量を計算していくと大変なことに! |
小学校5・6年生になると、恥ずかしがったりすることでなかなか反応を引き出すことが難しくなってきます。
そんな高学年の子どもたちに参加してもらえるのは、考えなくては答えが出せない少し難易度の高い質問ができる参加型絵本です。
算数や理科など学校で習った知識が活かせるような、思考力が必要な絵本や子どもの予想外の答えが出てくる絵本であれば「答えはなんだろう?」「次は何だろう?」とワクワクしながら反応してくれます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
4-1.王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし
出典:Amazon
『王様ライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし』は、算数の中でも分数と掛け算の概念がわかる参加型絵本です。
出典:Amazon
動物たちを招待したパーティーで、大きなケーキが出され、動物たちは次々に「半分」取っていきます。
どんどんケーキが小さくなる様子を絵で見ることで、2分の1という分数の概念が理解できます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 動物たちがケーキを半分切る度に「これは最初のケーキの大きさの何分の1かな?」と質問して子どもに答えてもらう
- 四角いケーキを模した画用紙を絵本の展開と同じように半分に切ってもらうとより参加が促せる
ケーキが最後に回ってきたアリの時点で、ケーキは最初の何分の1でしょう?などと質問して、子どもに考えさせましょう。
| タイトル | 王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし |
|---|---|
| 出版社 | 徳間書店 |
| 価格(税込) | 1,760円 |
| 対象年齢 | 5歳~ |
4-2.うかぶかな? しずむかな?
出典:Amazon
『うかぶかな? しずむかな?』は、スイカと水中メガネなど2つのまったく異なるものが浮かぶか沈むかを考えて答える参加型絵本です。
「浮かぶか沈むか」の2択なのですが、大人でも答えがわからない物も多く、5・6年生でも頭を悩ませることでしょう。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「うかぶかな?しずむかな?」と読んだあと「○○は浮かぶと思う人?」と挙手で応えさせる
- 自分たちで正解数を数えさせておき、一番正解率が高かった人を決めても楽しい
浮力や物の密度を習うのは中学生になってからですが、実際の物が浮かぶか沈むかをイメージしておくとより理解しやすくなります。
ぜひ読み聞かせてあげましょう。
| タイトル | うかぶかな? しずむかな? |
|---|---|
| 出版社 | 岩崎書店 |
| 価格(税込) | 1,540円 |
| 対象年齢 | 3歳~ |
4-3.このよで いちばん はやいのは
出典:Amazon
『このよで いちばん はやいのは』は、子どもに「速度」について考えて答えてもらう参加型絵本です。
「このよで一番速いのは何だと思う?」と質問した上で絵本を読み進めていくと、子どもも「何が速いのか」を考えながら聞くことができます。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「だれがいちばんはやいかわかるかな?」と読んだところで、一番速いと思う生き物を答えてもらう
- 大勢に一度に読み聞かせする時は速いと思う生き物に手を挙げてもらうとスムーズ
速度について学べる絵本ですが、結末は人間の「想像力」の素晴らしさについて語り掛けてくれます。
子どもたちの心に残る、素敵な絵本です。
| タイトル | このよで いちばん はやいのは |
|---|---|
| 出版社 | 福音館書店 |
| 価格(税込) | 1,320円 |
| 対象年齢 | 4歳~ |
4-4.なんのサンドイッチ?
出典:Amazon
『なんのサンドイッチ?』は、サンドイッチの絵を見ながら、挟まれているのは何かを考えて答えてもらう参加型絵本です。
出典:Amazon
サンドイッチといっても、普通サンドイッチには挟まれていないような、奇想天外な物が挟まっているので子どもも驚きつつ笑って答えてくれるでしょう。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「これ、なんのサンドイッチ?」と読んだら「わかる人?」と尋ねて答えてもらうと参加しやすい
- 「自分なら何を挟みたい?」と聞くと、自分だけのサンドイッチについて答えてくれるのでより盛り上がる
今までになかった発想のサンドイッチについて読み聞かせすることで、子どもの想像力を膨らませてあげましょう。
| タイトル | なんのサンドイッチ? |
|---|---|
| 出版社 | 大和書房 |
| 価格(税込) | 1,540円 |
| 対象年齢 | 3歳~ |
4-5.365まいにちペンギン
出典:Amazon
『365まいにちペンギン』は、なぜか毎日1羽ずつペンギンが届くようになった家族のお話で、ペンギンの数やえさの量を子どもに計算して答えてもらう参加型絵本です。
1日1羽ずつペンギンが増えると、1週間後、1か月後にはえさの量はどれくらい必要なのか、など掛け算を使って計算していくところで、子どもに「どうなると思う?」と質問して答えてもらい、参加を促します。
【子どもたちの参加を促す読み聞かせのコツ】
- 「ペンギン1羽につきお魚が〇匹必要、ペンギン100羽だとどれくらいお魚が必要?」と質問して計算してもらい、答えてもらう
- 計算が難しい場合は数人のグループで考えてもらうと、助け合って盛り上がる
掛け算や1ダースという単位など、算数の様々な知識について楽しく考えられる絵本ですから、小学校5・6年生にピッタリです。
| タイトル | 365まいにちペンギン |
|---|---|
| 出版社 | ブロンズ新社 |
| 価格(税込) | 1,760円 |
| 対象年齢 | 3歳~ |
5.年齢別に色々な反応が貰える絵本をお探しなら昔ばなし絵巻もおすすめ
出典:昔ばなし絵巻
ここまで紹介した参加型絵本は、どれも子どもたちの反応を引き出せるおすすめの絵本です。
さらに様々な年齢の子どもたちに読み聞かせをして反応を貰える絵本をお探しなら、ぜひEVO出版の『昔ばなし絵巻』もおすすめです。
『昔ばなし絵巻』は、各年齢の反応が引き出せる、良質な昔ばなし絵本を取り揃えています。
各年齢におすすめの絵本は以下の通りです。
| 年齢別おすすめ絵本 | 読み聞かせのコツ |
|---|---|
| 【3~5歳】 ききみみずきん ![]() 出典:昔ばなし絵巻 |
|
| 【小学校1・2年生】 いっすんぼうし 出典:昔ばなし絵巻 |
|
| 【小学校3・4年生】 ねずみのよめいり 出典:昔ばなし絵巻 |
|
| 【小学校5・6年生】 きつねのかんちがい ![]() 出典:昔ばなし絵巻 |
|
上記のように『昔ばなし絵巻』の絵本には、各年齢の子どもたちから素敵な反応を引き出せるポイントが多くあります。
読み聞かせに最適な参加型絵本をお探しなら、ぜひ一度EVO出版の『昔ばなし絵巻』をチェックしてみてください。
6.まとめ
幼児から小学生までのお子さんに最適な、読み聞かせで使える参加型絵本をご紹介しました。
今回紹介した参加型絵本は、年齢別で次の4つのジャンルです。
紹介した参加型絵本を読んで、お子さんたちの反応をたっぷり引き出せる、楽しい読み聞かせの時間にしてください。



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