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年長さんの心に残る感動的な絵本20選|思いやりや優しい心を育める

読み聞かせをする保育士と子どもたち

※本記事は、2025年11月時点での情報を元に執筆しています。

「年長の子供に感動する絵本を読み聞かせて感受性を養いたいけれど、感動するのだろうか?」

「年長の子供たちに思いやりや優しい心を教えるのに、感動する絵本を読み聞かせしたい!どんな絵本が良いかな」

コミュニケーション力が上がってきた年長の子供を見て、感動的な絵本を通して感受性を高め、思いやりの気持ちや優しい心を育てたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ただ、今回初めて感動的な絵本を読み聞かせるのであれば、どんな作品を選んだら子供に響くのかは分からないですよね。

年長の子供は絵本で感動する感受性の高い子もいる一方、読み聞かせても感動の感情が沸かない子もいます。そのため、絵本の選定を誤ってしまうと感動しないだけでなく、興味も薄れてしまうでしょう。

そうならないためには、読み聞かせたい子どもがどういうことに心を動かしやすいかを実生活から吟味した上で絵本を選ぶ必要があります

そこで本記事では、年長の子供が親しみやすい感動的な絵本を20冊厳選します。

絵本は以下4つのテーマ別に5冊ずつご紹介しています。教えたいことや子供の性格に合わせて選んでいただけますよ。

上記で気になったテーマがあれば、その項目名をクリックしてください。そのテーマを扱う絵本の詳細が分かります。

参考にしていただければ、ただ感動するだけでなく心に残り、また読みたくなる絵本を発見できるでしょう。

ぜひ、子どもに響く一冊を見つけてくださいね。

目次

1.【家族愛】年長向けの感動する絵本5選

野原で遊ぶ親子

まずご紹介するのは、家族愛をテーマにした絵本です。

お父さんやお母さん、兄弟姉妹など子供にとってずっとそばにいる存在にまつわる内容を扱っているので、読み聞かせれば家族を大切にしたい気持ちが芽生えるかもしれません。

年長向けの家族愛をテーマにした感動的な絵本には、主に次の5冊があります。

タイトルあらすじ
やさしいライオン
やさしいライオン出典:Amazon

ライオンのブルブルは犬のムクムクに育てられていました。ところが人間の都合で、二匹は別れてしまいます。

価格(税込):1,595円

おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな出典:Amazon

アンキロサウルスの赤ちゃんに父親と間違えられたティラノサウルスに、親心が芽生える話です。

価格(税込):1,540円

ありがとう
ありがとう出典:Amazon

おじいちゃんとおばあちゃんが植えたどんぐりを集めるりすの親子の話。命のつながりを温かく描いています。

価格(税込):1,540円

こんとあき
こんとあき出典:Amazon

おばあちゃんの家に行くあきとぬいぐるみのこんが、互いを思いやりながら道中の困難を乗り越えていきます。

価格(税込):1,430円

花さき山
花さき山出典:Amazon

あやは優しいことをすると花が咲く山を見つけます。あやは妹のために我慢をして、山に花を咲かせました。

価格(税込):1,430円

では、それぞれの絵本の特徴を見ていきましょう。

1-1.【血のつながらない親子の深い絆】やさしいライオン

やさしいライオン出典:Amazon

『やさしいライオン』は、アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが描いた絵本です。

【あらすじ】
親がいないライオンのブルブルは、お母さん代わりの犬のムクムクに育てられていました。

大きくなったブルブルは人間の都合で都会の動物園に送られることになり、ムクムクと離れ離れになってしまいます。

数年後、ブルブルはムクムクを探そうと動物園を出ますが、街外れで見つけたのはすっかり老いてしまったムクムクでした。

ブルブルとムクムクは血のつながっていない親子です。

しかし二匹の間には、血のつながりを超えた深い絆があります。お別れしてもブルブルがムクムクのことを思い出し、ムクムクに会おうと動物園から抜け出す姿に胸を打たれるでしょう。

お話の最後は悲しい展開になりますが、親と子供が離れ離れになっても、互いを強く思う気持ちや愛情は変わらないことを教えてくれる作品です。

本書を実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 5歳の娘に読み聞かせましたが、読んでいる途中から娘がポロポロ泣きました。
  • 互いを思い合うお話で、母親や子供が読んでも心が温まります。
  • 幼稚園の頃に読んだことがあり、自分がこんな風になったらどうしようと泣きました。

絵の描写も温かみがあって可愛らしいので、アンパンマンに馴染みのある年長の子供も親しみを感じてもらえるはずです。

親子で一緒に読むと、より一層心に残る体験ができるでしょう。

タイトルやさしいライオン
出版社フレーベル館
価格(税込)1,595円
対象年齢3歳~

1-2.【子供の将来を思いやる親心】おまえ うまそうだな

  おまえ うまそうだな出典:Amazon

『おまえ うまそうだな』は、絵本作家である宮西達也さんが描いた作品です。

【あらすじ】
お腹を空かせた肉食恐竜のティラノサウルスは、草食恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃんを見つけました。

すると赤ちゃんは、ティラノサウルスのことをお父さんと呼び始めました。

勘違いされたティラノサウルスでしたが、やがて赤ちゃんへ父親としての愛情を抱くようになります。

しかしティラノサウルスは、別れを選びます。

登場するティラノサウルスとアンキロサウルスの赤ちゃんは、実の親子ではありません。

しかし、一緒に過ごすうちにティラノサウルスは父親のようになります。

ティラノサウルスが父親として愛情を注ぐシーンはもちろん、赤ちゃんの将来を考えて別れを決断する親心にも涙するでしょう。

本書を実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 5歳の子供に読み聞かせしたら、感情移入して泣いていました。
  • 恐竜好きの子供に買いました。心に残る一冊になったようです。
  • 泣けてきます。優しい心を育み、子供の感受性が上がる一冊だと思います。

親心の理解が難しくても、恐竜好きの子供であれば興味を持ってくれるかもしれません。

気になった方は、手にしてみてくださいね。

タイトルおまえ うまそうだな
出版社ポプラ社
価格(税込)1,540円
対象年齢3歳~

1-3.【世代を超えた家族愛】ありがとう

ありがとう出典:Amazon

『ありがとう』は、絵本作家のいもとようこさんが描く絵本です。

【あらすじ】
どんぐり山で、大好きなどんぐりを集めるりすの親子がいました。

親子が集めているそのどんぐりは、子供たちのおじいちゃんやおばあちゃんが昔植えたものです。

りすの親子は、おじいちゃんやおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えながら、どんぐりを拾っていきます。

りすの親子が拾うどんぐりは、子供や孫のためにおじいちゃんやおばあちゃんが植えてくれたものです。

そのどんぐりを拾うときに「ありがとう」と感謝の気持ちを告げているりすの姿に、心が温かくなるでしょう。

「家族の支えがあって生きていける」ということを学べる作品です。

実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 子供に感謝の気持ちを持たせるのに良い話です。
  • 家族の大切さやつながり、感謝の気持ちを自然と理解できます。子供も大好きです。

本書は、感謝の気持ちを育みたいときにおすすめです。

タイトルありがとう
出版社至光社
価格(税込)1,540円
対象年齢0歳~

1-4.【大好きな家族のために頑張る】こんとあき

こんとあき出典:Amazon

『こんとあき』は、絵本作家の林明子さんが発表した作品です。

【あらすじ】
あきは、赤ちゃんのときから「こん」とずっと一緒にいました。こんは、あきのおばあちゃんが作ってくれたぬいぐるみです。

こんは次第に古くなり、とうとう腕がほころびてしまいました。

そこであきとこんは、腕を直してもらうため電車でおばあちゃんの元に向かいます。

しかしその道中、2人には困難が待ち受けていたのです。

あきがおばあちゃんに作ってもらったこんは、あきにとって家族のような存在です。

そんなこんは、道中でしっぽが挟まれたり、犬に連れ去られたりと大変な目に遭いますが、あきを心配させないように振る舞います。

一方あきも、連れ去られたこんを取り戻したり、おぶったりして、こんを思いやる行動をします。

家族同然の2人が互いを思いやり、助け合いながらおばあちゃんの家に向かう姿にぐっとくるでしょう。

実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 感情が色々盛り込まれていて、子供も喜んだり、悲しがったりしています。気に入っています。
  • 温かい気持ちになります。子供もワクワクしながら聞き、ぬいぐるみを大切にするようになりました。
  • 子供がとても気に入って、何度も読んでいます。

本書を読み聞かせれば、お父さんやお母さん、兄弟姉妹を思いやり、大切にしたいという気持ちが芽生えるはずです。

子供に読んであげたいと思った方は、ぜひ手に取ってみてください。

タイトルこんとあき
出版社福音館書店
価格(税込)1,430円
対象年齢4歳~

1-5.【妹への思いやりで花が咲く】花さき山

花さき山出典:Amazon

『花さき山』は、児童文学作家である斎藤隆介さんが書いた絵本です。1969年に発表されて以来、50年以上にわたり多くの人に読まれています。

【あらすじ】
あやは山菜を採りに山へ行くと、山んばと出会いました。

山んばの足元を見ると、美しい花が咲いていました。山の麓に住む人間が優しいことをすると花が1つ咲くと言います。

妹のために祭りの着物を我慢したあやは、花を咲かせることができました。

あやが我慢をして妹を思いやる場面はもちろん、その思いやりによって山に花が咲く展開に胸を打たれます。

子供には、兄弟姉妹のために我慢をしても、お父さんやお母さんなど誰かがその姿をしっかり見ているよと教えられるでしょう。

実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 下の子がいて、上の子が寂しい思いをしていると思い買いました。毎日寝る前に読んでと言ってきます。
  • 我慢しがちになる上の子に良いと思いました。我慢で花が咲くことに感銘を受けているようでした。
  • 人のために我慢して花を咲かせる、その健気さに感動しました。

山に咲く花は赤や青、黄など多くの色で鮮やかに表現されているので、子供もワクワクするでしょう。

本書は、兄弟姉妹ができた年長の子供に読み聞かせるのにおすすめです。

タイトル花さき山
出版社岩崎書店
価格(税込)1,430円
対象年齢6歳~

2.【友情】年長向けの感動する絵本5選

万歳する子どもたち

次にご紹介するのは、友情をテーマにした絵本です。

年長の子供は、もうすぐ小学生になります。

友情をテーマにした絵本を読み聞かせれば、保育園や幼稚園でできた友達との思い出を大切にしたり、これからできる友達を思いやったりする心を育てられるでしょう。

年長の子供にも親しみやすい、友情をテーマにした感動的な絵本は主に以下の5冊です。

タイトルあらすじ
ないたあかおに
ないたあかおに出典:Amazon

人間と仲良くなりたい赤おには青おにに相談します。青おには自分が悪者になる作戦を思いつき、実行します。

価格(税込):1,100円

みんなともだち
みんなともだち出典:Amazon

卒園をテーマにした作品。友達との楽しい思い出や別れる寂しさがホームビデオのように描かれています。

価格(税込):1,540円

ともだちや
ともだちや出典:Amazon

1時間100円で友達になる「ともだちや」を始めたキツネが、オオカミとの出会いで本当の友達ができます。

価格(税込):1,100円

まいごのどんぐり
まいごのどんぐり出典:Amazon

コウ君は相棒のどんぐり「ケーキ」を落としてしまいますが、ケーキはコウ君をずっと忘れずに思い続けます。

価格(税込):1,540円

あのときすきになったよ
あのときすきになったよ出典:Amazon

わたしは「しっこさん」が嫌いでした。しかし次第にしっこさんの良い面が見えて、2人は友達になります。

価格(税込):1,540円

それぞれの絵本の特徴を詳しく紹介していきましょう。

2-1.【自分を犠牲にして友達の願いを叶える】ないたあかおに

ないたあかおに出典:Amazon

『ないたあかおに』は、1965年に発表されて以来、60年近くにわたって読まれている絵本です。

【あらすじ】
人間と仲良くしたい赤おには、青おにに相談します。

青おには自分が悪者になり、赤鬼が退治すれば叶うと考えました。その作戦は成功し、赤おには人間と友達になれました。

その後青おには「自分と一緒にいると赤おにも悪者と思われる」と、赤おにの前に姿を見せなくなります。

そのことを知った赤おには、涙を流すのでした。

赤おにと青おには友達同士です。

自分を犠牲にしてまで友達である赤おにの願いを叶え、赤おにのために姿を見せなくなった青おにの姿に心を打たれるでしょう。

結末は切ないですが、本書を読み聞かせれば子供も友達を大切にしたくなるはずです。

本書を実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 読み終わった後、お互いを思う気持ちが子供でも感じたようです。
  • 子供は、ちょっとですが感動していたようでした。
  • 読み聞かせのために買いました。息子がもらい泣きしていました。

赤おにと青おには優しい絵柄です。

鬼に対して怖いイメージを持っている子供でも受け入れやすいと思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

タイトル
ないたあかおに
出版社
偕成社
価格(税込)
1,100円
対象年齢
4歳~

2-2.【離れても友達でいられる】みんなともだち

 みんなともだち出典:Amazon

『みんなともだち』は、保育士の経験を持つ絵本作家・中川ひろたかさんが発表した作品です。

【あらすじ】
卒園式が迫っています。

友達と一緒に過ごした楽しい思い出がよみがえったり、小学生になる嬉しさがあったり……。

みんなとお別れする寂しさもありますが、ずっと友達です。

本書は、卒園をテーマにした作品です。

園における友達との楽しい日々や小学校生活への期待と併せて、友達と別れる寂しさも描かれています。

思い出を撮影したホームビデオを観ている気持ちになるかもしれません。

卒園を控えた子供はもちろん、見守ってきたお父さんやお母さん、先生など大人の心にも深く染みるでしょう。

本書には、次のような感想が寄せられています。

  • この本はほのぼのしていますが、じーんと余韻も残る感じです。
  • 学校に行っても大人になっても友達だから安心しなさいと子供に伝えて、この本を贈りたいです。

卒園を迎える年長の子供に「離れても友達でいられるよ」というメッセージを込めて、読み聞かせしてみてはいかがでしょうか。

タイトル
みんなともだち
出版社
童心社
価格(税込)
1,540円
対象年齢
3歳~

2-3.【友達作りで大切なことが分かる】ともだちや

ともだちや出典:Amazon

『ともだちや』は、絵本にっぽん賞や小学館児童出版文化賞の受賞経歴がある内田麟太郎さんが書いた作品です。

【あらすじ】
内気なキツネは、「ともだちや」を始めました。それは、1時間100円でキツネが友達になるという商売です。

やがてともだちやに、怖い見た目ながら思いやりのあるオオカミが来て、2人は一緒に遊びました。

キツネが代金をもらおうとしたところ、オオカミは「お金を取るのは友達ではない」と怒ってしまったのです。

寂しがり屋のキツネは、1時間100円で自分が友達になってあげるという商売を始めます。

しかしキツネは、オオカミとの出会いで「友達はお金をもらって作るものではない」ということに気付きます。

友達作りで大切なことを知ったキツネが、オオカミと本当の友達になっていく様子を見ると心が温まるでしょう。

実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • キツネに友達ができる話で、じんときました。
  • 友達になるってどういうことなのかを考えさせられ、とても優しい気持ちにもなる作品です。
  • 友達の大切さを感じられる絵本です。5歳の子供も大喜びでした。

本書は、子供に「友達とは何か」を考えるきっかけを作るのにおすすめです。

タイトルともだちや
出版社偕成社
価格(税込)1,100円
対象年齢3歳~

2-4.【大切な友達を思い続ける】まいごのどんぐり

まいごのどんぐり出典:Amazon

『まいごのどんぐり』は、イラストレーター・絵本作家の松成真理子さんが発表した絵本です。児童文芸新人賞の受賞作品でもあります。

【あらすじ】
どんぐりの「ケーキ」とコウ君は、いつも一緒に過ごしていました。

ところがある日、コウ君はケーキを失くしてしまいます。コウ君は次第にケーキのことを忘れていきました。

年月が経って立派な木となったケーキは、成長したコウ君を見守っています。

ケーキから落ちたどんぐりを拾ったコウ君は、ケーキを思い出すのでした。

どんぐりの「ケーキ」とコウ君は、友達のような存在です。

コウ君がケーキを落としてしまったことで2人は離れ離れになってしまいますが、ケーキだけはコウ君のことをずっと覚えています。

忘れられても友達を思い続けて、成長を見守るピュアなケーキの姿に涙が込み上げてくるでしょう。

コウ君がどんぐりを拾って、忘れていたケーキを思い出すシーンも感動的です。

本書には、次のような感想が寄せられています。

  • 子供も一緒にポロポロ泣きました。
  • 感動して涙が出ました。子供は繰り返し読んで意味が分かったようです。
  • 大切な何かを思い出せる、優しくて温かい絵本です。

「友達っていいな」と思わせてくれる本書は、卒園を控えた年長の子供におすすめです。

タイトルまいごのどんぐり
出版社童心社
価格(税込)1,540円
対象年齢3歳~

2-5.【苦手だった子も友達になれる】あのときすきになったよ

あのときすきになったよ出典:Amazon

『あのときすきなったよ』は、児童文学作家の薫くみこさんが発表した作品です。

【あらすじ】
クラスメイトに、よくおもらしをする女の子「しっこさん」がいました。

しっこさんは時々わたしの邪魔をしてくるので、何となく嫌いでした。

でも一緒に過ごしていく中で、しっこさんのことが分かってきます。

やがて2人の距離が縮まり、わたしは嫌いだったしっこさんを好きになっていったのです。

主人公の「わたし」はクラスメイトの「しっこさん」を大きな理由もなく嫌っていましたが、最後には仲良くなっていくお話です。

「わたし」がしっこさんを好きになり、「まりかちゃん」という名前で呼べるまでの仲になる過程に心を動かされるでしょう。

卒園して小学校生活が始まると、色々なタイプの子供たちに出会う機会が多くなります。

最初は苦手だなと思っていた子でも、意外な一面を知れば友達になれることもあるよと教えられるはずです。

本書に寄せられている感想を見てみましょう。

  • 読み進むにつれて、しっこさんの優しさに感動します。
  • しっこさんという呼び方から名前で呼べるようになった「わたし」に、子どもは感動していました。
  • 強烈な絵ながら子供の感情をよく捉えており、子どもも真剣に見入っていました。

もうすぐ新生活が始まる年長の時期に、読み聞かせてみてはいかがでしょうか。

タイトルあのときすきになったよ
出版社教育画劇
価格(税込)1,540円
対象年齢3、4歳~

3.【命(生きること・別れ)】年長向けの感動する絵本5選

犬と子どもの後ろ姿

続いてご紹介するのは、命を扱った絵本です。

「年長の時期では、命を扱ったテーマはピンと来なさそう」と思うかもしれません。

しかし読み聞かせることで、子供の生き物に対する愛情や身近な人の死を受け入れる心を育てられますよ。

ここでご紹介したい、命をテーマにした年長向けの感動的な絵本は次の5冊です。

タイトルあらすじ
ずーっとずっとだいすきだよ
ずーっとずっとだいすきだよ出典:Amazon

ぼくは愛犬のエルフィーを失いましたが、彼に「大好き」と言い続けたことが悲しみを癒しました。

価格(税込):1,320円

おじいちゃんがおばけになったわけ
おじいちゃんがおばけになったわけ出典:Amazon

エリックの前に亡くなったおじいちゃんのおばけが現れました。2人は、おじいちゃんの忘れ物を探します。

価格(税込):1,650円

きみのことがだいすき
きみのことがだいすき出典:Amazon

優しい言葉をかけ合って暮らしている森の動物たちの話です。生きていく中でお守りとなる言葉に出会えます。

価格(税込):1,320円

くまとやまねこ
くまとやまねこ出典:Amazon

友達を失って部屋に閉じこもってしまったくまでしたが、あるきっかけで外出し、やまねこに出会います。

価格(税込):1,430円

おばけのケーキ屋さん
おばけのケーキ屋さん出典:Amazon

おばけのケーキ屋さんに女の子がやってきました。交流していくうちに、2人の本当の関係が分かります。

価格(税込):1,430円

上記の絵本について、個別に特徴を見ていきましょう。

3-1.【愛する家族の死と向き合う】ずーっとずっとだいすきだよ

ずーっとずっとだいすきだよ出典:Amazon

『ずーっとずっとだいすきだよ』は、アメリカの絵本作家であるハンス・ウィルヘルムさんによる作品です。

【あらすじ】
「ぼく」は、エルフィーという犬を飼っていました。

ぼくは大きく成長していきますが、エルフィーは年老いて弱っていきました。

ある日の朝起きると、ぼくはエルフィーが死んでいることに気付きます。

ぼくは悲しみましたが、毎晩エルフィーに「ずーっと大好きだよ」と言ったことが、ぼくの救いになったのです。

年老いた愛犬エルフィーの死を察知したぼくが、エルフィーに対する「大好き」という気持ちを毎日言い続ける姿が心に沁みるでしょう。

また大好きと伝え続けたことが、エルフィーを失った悲しみを癒してくれたというシーンからは、愛する家族の死に対する向き合い方も教えてくれます。

年長の子供は死を理解するのは少し難しいかもしれません。

しかし本書を通して、日頃からお父さんやお母さん、お友達など大好きな人に気持ちを示せば、失ったときに悲しいお別れにならないこともあると教えられるでしょう。

実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 子供も大人も心に響きます。悲しい別れがありますが、読んだ後も気持ちが暗くなる作品ではありません。
  • 子供にも、いつかくるお別れを教えてあげるのに良いと思います。
  • 子供はまだ理解できていませんが、寝る前に「ママ!ずっと大好きだよ」と言ってくれるようになりました。

本書は、子供に初めて死や別れを教えたいときにおすすめです。

タイトル
ずーっとずっとだいすきだよ
出版社
評論社
価格(税込)
1,320円
対象年齢
3歳~

3-2.【身近な人の死を温かく描く】おじいちゃんがおばけになったわけ

おじいちゃんがおばけになったわけ出典:Amazon

『おじいちゃんがおばけになったわけ』は、デンマークの絵本作家であるキム・フォップス オーカソンさんによる作品です。

【あらすじ】
エリックの前に、死んでしまったはずのおじいちゃんがおばけになって現れました。

『おばけの本』によると、死んでしまった人はこの世に忘れ物があるとおばけになるようです。

エリックはその忘れ物をおじいちゃんと探します。

おじいちゃんの忘れ物は、エリックにさよならを言い忘れたことでした。

エリックは、亡くなったおじいちゃんがこの世に忘れた物を一緒に探します。

その間に2人の楽しい思い出が蘇り、おじいちゃんは忘れ物が「エリックに別れを告げること」であったと思い出すのです。

2人で過ごした日々を思い出す中でおじいちゃんの忘れ物が分かるシーンは、涙なしでは読めません。

忘れ物が分かったおじいちゃんは、エリックの前から姿を消します。

「身近な人の死」がどういうことなのかを温かく教えてくれる作品です。

本書に寄せられている感想を見てみましょう。

  • 5歳の息子はおじいちゃんが大好きなので、おじいちゃんの死というものを考えたようでした。
  • 温かいお話です。娘に読んだら泣いていました。
  • 子供に死という概念を教えるのに良い作品です。

人が死ぬことについて子供に何かを感じてもらいたいときにおすすめです。

タイトルおじいちゃんがおばけになったわけ
出版社あすなろ書房
価格(税込)1,650円
対象年齢3歳~

3-3.【生きていく中でお守りになる】きみのことがだいすき

 きみのことがだいすき出典:Amazon

『きみのことがだいすき』は、イラストレーターのいぬいさえこさんが発表した絵本です。

【あらすじ】
あるところに小さい動物がたくさん暮らしている森がありました。

その森には、悲しんでいたり、立ち止まっていたりする動物もいました。

動物たちは、そんな子たちに優しい言葉をかけて暮らしているのです。

生きていると辛いことがあったり、自己嫌悪になったりすることがあります。

そんなときに寄り添ってくれるのが本書です。

「前向きになる必要はない」や「そのままの自分で良い」といったことを優しく教えてくれます。

子供がこれから楽しいことだけではない多くの出来事を経験していく中で、お守りとなるような言葉に出会えるでしょう。

本書を読んだ人の感想には、次のような内容があります。

  • 5歳の娘に読み聞かせしましたが、こみ上げてくるものがあります。娘も泣きそうになっていました。
  • 5歳の娘が友達と自分を比較して泣くことが多くなりましたが、絵本の言葉に励まされているようです。
  • 心が温かくなります。入学前の子供の不安を解消するのにおすすめです。

温もりのある動物のイラストと優しい言葉に、子供も心を動かされるはずです。

気になった方は、詳細をチェックしてみてくださいね。

タイトルきみのことがだいすき
出版社パイインターナショナル
価格(税込)1,320円
対象年齢​3歳~

3-4.【大切な人を失っても乗り越えられる】くまとやまねこ

くまとやまねこ出典:Amazon

『くまとやまねこ』は、脚本家・小説家である湯本香樹実さんが書いた作品です。講談社出版文化賞絵本賞やMOE絵本屋さん大賞などの受賞歴があります。

【あらすじ】
ある朝突然、くまの友達「ことり」が死んでしまいました。

森の動物たちはことりを忘れるように言いますが、くまは悲しい気持ちでいっぱいだったため、暗い部屋に閉じこもってしまいます。

しかし、あるきっかけでくまは外に出るようになります。

そこでやまねこと出会い、ことりを失った悲しみから立ち上がっていくのです。

大切な友達を亡くしたくまが、やまねことの出会いを通して悲しみを乗り越えていくお話です。

くまが生きる希望を見つける展開はもちろん、やまねこがバイオリンを弾いてくまの心の傷を癒す描写にも心が震えるでしょう。

子供は、これから大好きな人がいなくなってしまう経験と喪失感を味わうこともあると思います。

大切な人を失っても立ち直ることはできるということを、本書を通して伝えられるはずです。

本書を読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 5歳の息子に読んだら、亡くした祖父母を思い出して泣き出しました。でも、すっきりできたようです。
  • 悲しい話ですが、温かさも感じます。幼い頃から死を理解できる絵本だと思いました。

気になった方は、手に取ってみてくださいね。

タイトルくまとやまねこ
出版社河出書房新社
価格(税込)1,430円
対象年齢3歳~

3-5.【大切な人との日々は残り続ける】おばけのケーキ屋さん

おばけのケーキ屋さん出典:Amazon

『おばけのケーキ屋さん』は、イラストレーターのSAKAE(さかえ)さんによる作品です。

【あらすじ】
おばけは、自分が作るケーキが一番美味しいと思っています。

ある日、お店に女の子がやってきました。

おばけがケーキを出したところ、「パパが作るケーキと同じ」と言われてしまいます。

悔しいおばけは、女の子に毎月ケーキを食べに来るよう言います。

そして交流していく中で、2人の本当の関係が分かるのです。

おばけが女の子に自作のケーキを認めてもらうために奮闘する中で、会話したり一緒にケーキを作ったりと交流が深まっていく様子に心が温まります。

そして女の子がおばけとの関係を明かす結末は、涙を誘うほどの感動を覚えるでしょう。女の子がおばけに言った「パパが作るケーキと同じ」という言葉の意味が明らかになるのです。

本書を通して、大切な人がいなくなっても思い出はずっと残り続けることを子供に伝えられるでしょう。

実際に読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 5歳の娘に読み聞かせたら、泣いてしまいました。内容を理解し、共感できるほど心が成長したと思います。
  • 子供は理解できるだろうかと思っていましたが、「最後が良かった」と感動していました。

子供に読み聞かせてみたいと思った方は、詳細をチェックしてみてくださいね。

タイトルおばけのケーキ屋さん
出版社マイクロマガジン社
価格(税込)1,430円
対象年齢3歳~

4.【成長・挑戦】年長向けの感動する絵本5選

ドリルをする子ども

最後にご紹介するのは、成長や挑戦をテーマにした感動的な絵本です。

こうした絵本は、小学校生活への期待と不安を抱えていたり、何かに挑戦して、その達成感を得ようとするお年頃である年長の子供に勇気と感動を与えてくれるに違いありません。

次の5冊が、年長の子供が親しみやすい作品です。

タイトルあらすじ
ラチとらいおん
ラチとらいおん出典:Amazon

弱虫のラチは小さなライオンと出会いました。自信を付けて強くなったラチを見たライオンは、姿を消します。

価格(税込):1,320円

スイミー
スイミー出典:Amazon

小さな黒い魚「スイミー」は1人ぼっちでしたが旅の途中で仲間に出会い、共に大きな魚に立ち向かいます。

価格(税込):1,650円

教室はまちがえるところだ
教室はまちがえるところだ出典:Amazon

教室は間違うところだと教えてくれる作品です。小学校入学を控えた年長の子供にエールを送ってくれます。

価格(税込):1,650円

はじめてのおつかい
はじめてのおつかい出典:Amazon

みいちゃんは、ママにおつかいを頼まれました。道中で様々な困難に遭いますが、無事に買い物が成功します。

価格(税込):1,320円

ぐるんぱのようちえん
ぐるんぱのようちえん出典:Amazon

ゾウの「ぐるんぱ」は働いても失敗ばかりでしたが、あるお母さんに出会い、子供が喜ぶ幼稚園を作ります。

価格(税込):1,320円

それぞれの絵本の特徴を見ていきましょう。

4-1.【弱虫でも強くなれる】ラチとらいおん

ラチとらいおん出典:Amazon

『ラチとらいおん』は、ハンガリーの絵本作家であるマレーク・ベロニカさんの作品です。

【あらすじ】
ラチは、犬や暗い部屋、友達さえも怖く思ってしまう弱虫の男の子です。

そんなラチのもとに、小さなライオンがやってきました。

ラチはライオンと一緒に過ごす中で、次第に強くなっていきます。

しかしある日、ラチはライオンが見当たらないことに気付きます。

家に帰って見たのは、ライオンからの置き手紙でした。

弱虫だったラチが、ライオンに鍛えられて強くなっていくお話です。

一歩ずつ強くなり、どんどん自信を付けていくラチの姿に勇気づけられます。

最後、ライオンはラチのもとから離れていきますが、決して悲しい描写ではありません。

「強くなったから、もう大丈夫」というエールが込められているのです。

実際に読んだ人の感想は、以下をご覧ください。

  • 泣きそうになります。息子は勇気を出すことを覚えて、暗いトイレも行けるようになりました。
  • 子供は感極まって泣いていました。ライオンが欲しいと言っていました。
  • 怖がりな息子のために買いました。子供も心を打ったようで真剣に聞いてくれました。

本書は、小学校への不安を抱えている年長の子供の力になってくれるかもしれません。

励ましの気持ちを込めて、読み聞かせてみてはいかがでしょうか。

タイトルラチとらいおん
出版社福音館書店
価格(税込)1,320円
対象年齢4歳~

4-2.【仲間と力を合わせれば乗り越えられる】スイミー

スイミー出典:Amazon

『スイミー』は、オランダ生まれの絵本作家であるレオ・レオニさんが発表した絵本です。小学校の教科書にも採用されています。

【あらすじ】
スイミーは、小さな黒い魚です。

ある日、兄弟全員が大きな魚に飲まれてしまい、スイミーは1人ぼっちになってしまいました。

悲しみと不安を抱えたスイミーですが、海を旅する中で強くなっていき、新しい仲間にも出会います。

その後、スイミーは仲間と共に大きな魚に立ち立ち向かうのです。

兄弟を失って孤独になったスイミーが、海を旅する道中で新しい景色や生き物に触れて、強くなっていくお話です。

さらにスイミーは、新しい仲間にも恵まれます。

その仲間とスイミーが集まり、一匹の魚となって大きな魚を追い払うシーンは圧巻です。

小さくても仲間と力を合わせれば、困難も乗り越えられることを教えてくれます。

本書を実際に読んだ人の感想は、以下をご覧ください。

  • スイミーの行動に勇気をもらえます。感動するお話です。
  • 孤独だったスイミーが仲間と大きな魚に立ち向かう場面に心が温まります。

子供に自信を付けさせたいとき、友達と一緒に乗り越える大切さを教えたいときにおすすめです。

タイトルスイミー
出版社好学社
価格(税込)1,650円
対象年齢4歳~

4-3.【間違っても大丈夫】教室はまちがうところだ

教室はまちがうところだ出典:Amazon

『教室はまちがうところだ』は、小中学校の教師経験がある絵本作家・蒔田晋治さんによる作品です。

【あらすじ】
学校の授業で手を挙げて発表するとき、間違えたり、笑われたりしたらどうしようと不安になることがあります。

でも、間違えることを怖がってはいけません。

間違える中で正解を見つけ、成長していけば良いのです。

分からなくても、誰かが教えてくれることもあります。

教室は間違うところなのです。

本書には、「学校の教室では間違えてもいいんだよ」というメッセージが込められています。

加えて「安心して手を挙げよう」や「安心して間違えよう」というように、不安を和らげてくれるような言葉もあります。

小学校がどのようなところかが分からず、心細くなっている年長の子供を勇気づけてくれるに違いありません。

本書に寄せられている感想を見てみましょう。

  • 完璧主義の娘がこの本を読んでから、間違えても良いと感じたようです。何度も読んでいました。
  • 娘はこの本に感動して、やる気が出たと話していました。
  • 子供がこの本を読んで、「お母さん、分かったよ」と言いながら目をキラキラさせていました。

もうすぐ小学生になる年長の子供の背中を押すのにぴったりです。

入学前に読み聞かせしてみてはいかがでしょうか。

タイトル教室はまちがうところだ
出版社子どもの未来社
価格(税込)1,650円
対象年齢4歳~

4-4.【1人で乗り越えて得られる成長】はじめてのおつかい

はじめてのおつかい出典:Amazon

『はじめてのおつかい』は、絵本作家の筒井頼子さんが描く作品です。

【あらすじ】
5歳のみいちゃんはママに頼まれて、1人で牛乳を買いに行きます。

その道中、みいちゃんは色々なハプニングに遭ってしまいます。

そして、お店に着いたと思ったら誰もおらず、「牛乳ください」と言っても返事がありません。

その後、やっとお店の人が出てきました。

牛乳を買えたみいちゃんは、一粒涙をこぼすのでした。

本書は、子供のはじめてのおつかいをテーマにした作品です。

道中で様々な困難に遭って不安と緊張でいっぱいになりながら、勇気を振り絞って「牛乳ください」と言い、おつかいを果たせたみいちゃんの頑張りにほろっとしてしまうでしょう。

初めての経験でも1人で乗り越えられることを教えてくれます

本書を読んだ人の感想は、以下をご覧ください。

  • はじめてのおつかいの中にあるドラマに感動しました。子供も気に入っています。
  • 「牛乳ください」と娘と声を揃えて何度も読みました。胸の奥が温かくなる絵本です。
  • みいちゃんがやっと牛乳を買えて涙をこぼすシーンは、じーんときます。

みいちゃんは5歳の設定なので、年長の子供も感情移入しやすいといえます。

気になった方は、手に取ってみてくださいね。

タイトルはじめてのおつかい
出版社福音館書店
価格(税込)1,320円
対象年齢3歳~

4-5.【自分にできることは必ずある】ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん出典:Amazon

『ぐるんぱのようちえん』は、絵本作家の西内ミナミさんによる作品です。

【あらすじ】
大きなゾウの「ぐるんぱ」は、1人で寂しく暮らしていました。

仲間に勧められてビスケット屋や靴屋などで働きますが、どこでも大きいものを作ってしまい、辞めさせられてしまいます。

そんなとき、ぐるんぱはあるお母さんに子供たちの世話を頼まれます。

お世話をする中でぐるんぱが作ったのは、子供たちが喜ぶ幼稚園でした。

ぐるんぱは様々な職場で働きますが、どの場所でも大きなものを作ってしまい、雇い主から必要ないと言われてしまいます。

頑張りが報われなかったぐるんぱですが、子供がたくさんいるお母さんに出会うことで状況が一転します。

ぐるんぱがこれまでしてきた失敗が、子供たちをお世話する場面で大いに役立つのです。

ある場面では役に立てなくても違う場面では必要とされること、自分にできることは必ずあると分かるシーンは、胸を打たれるでしょう。

本書を読んだ人は、次のような感想を持っています。

  • 一生懸命なぐるんぱがとても良いです。最後に報われるところが、子供も大好きです。
  • 挫折を繰り返しながら、自分の居場所を見つけるぐるんぱに感動しました。
  • 最後のぐるんぱたちが遊ぶ場面で、子供は「ぐるんぱ、良かったね」と嬉しそうな顔をします。

子供に「失敗を活かせる場所はあるよ」と教えるのにおすすめです。

タイトルぐるんぱのようちえん
出版社福音館書店
価格(税込)1,320円
対象年齢4歳~

5.子供の感受性を育てたいなら「昔ばなし」の読み聞かせもおすすめ!

昔ばなし絵巻

ここまで、年長の子供におすすめの感動的な絵本をご紹介してきました。

ただ中には、「年長の子供に読み聞かせても感動が分からず、思いやりや優しい心を教えるのは難しいかも……」と思った方もいるかもしれません。

そんな方は、「昔ばなしの絵本」を読み聞かせてみてはいかがでしょうか。

昔ばなしには、子供の感受性を育み、思いやりや優しい心を教えられる話が多くありますよ

たとえば、以下のような昔ばなしが該当します。

タイトルあらすじ
かさじぞう
かさじぞう
貧しいおじいさんが、頭に雪が積もったお地蔵様に笠をかぶせる話。人を思いやる優しい気持ちを育めます。
わらしべちょうじゃ
わらしべちょうじゃ
一本の藁を持った若者が道中で出会った人々を助ける話。相手に必要なことを考えて、助ける心を養えます。
つるのおんがえし
つるのおんがえし
貧しい若者が助けた一羽の鶴が、機織りをして恩返しをする話。見返りを求めない優しい心を育てられます。

昔ばなしには「怖い」というイメージがあると思います。

しかし私たちが提供している「昔ばなし絵巻」では、怖さを感じさせないように、温かみのあるかわいいイラストを用いているため、子供も親しみを持ってもらえるはずです

本記事でご紹介した絵本と併せて、昔ばなしの絵本もぜひ選択肢に入れてみてくださいね。

6.まとめ

本記事では、年長の子供向けの感動する絵本をテーマ別にご紹介してきました。

年長の子供が感動を完全に理解するのは難しいかもしれません。

しかし、子供の実生活を踏まえて、心に響きそうな絵本を読み聞かせることで感受性を高め、思いやりや優しい心を育むことは可能です。

本記事を通して、子供にぴったりの一冊が見つかることを願っています。

1日5分。親子の“心育て”習慣、はじめてみませんか
寝る前の読み聞かせで、やさしさや思いやりが自然と身につく。
忙しい日々でも、親子で心を通わせる時間が生まれます。
1日5分。親子の“心育て”習慣、はじめてみませんか
寝る前の読み聞かせで、やさしさや思いやりが自然と身につく。忙しい日々でも、親子で心を通わせる時間が生まれます。