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保育園にまつわる絵本26選|園生活や先生、友達づくりの不安を解消

保育園の教室

※本記事は、2025年11月時点での情報を元に執筆しています。

「保育園にまつわる絵本ってどういうものがあるの?」
「保育園に慣れてほしいのだけど、なにかいい絵本はないかな?」

保育園への入園を控えている、もしくは保育園に通っているお子さまに向けて、保育園をテーマにした絵本を使って、通園への気持ちを高めていければ嬉しいですよね。

保育園にまつわる絵本は、保育園に通う子どもにとって自分のことのように親しめるため、より心に響きやすいといえるでしょう。

一方で、保育園の生活やお友だち、先生、行事など、さまざまなテーマでたくさんの絵本が提供されているため、どの絵本を選べばよいかわかりにくいと感じる方も多いかもしれません。

お子さまによって、保育園で不安に感じていることや境遇などがさまざまであるため、絵本のテーマがお子さまに合っていなければ、期待どおりの反応を得られないかもしれません。

そのため、「この絵本ではどのようなことを感じたり学んだりできるのか」を理解したうえで、絵本を取り入れていくことが大切です。

この記事では、保育園にまつわる絵本を8つのカテゴリにわけてご紹介します。

カテゴリ作品名
これ1冊でOK|保育園の全体像が掴める絵本
保育園に通う生活が楽しみになる絵本
保育園の先生は「自分の味方なんだ」と感じられる絵本
保育園で初めてのお友だち!どのように作ったらよいかがわかる絵本
保育園でお友だちとケンカしちゃった…仲直りができる絵本
保育園に行きたくない!そんなときでも通園に前向きになれる絵本
保育園には行事がいっぱい!行事一つひとつを楽しむイメージが湧く絵本
保育園によく置かれている絵本

絵本の詳しい内容だけでなく、絵本が子どもたちにどのような気づきや学びを与えるかを「おすすめポイント」にまとめてご紹介します。

初めての保育園への入園に不安を感じている方だけでなく、保育園にもっと楽しみな気持ちをもって通ってほしいと考えている方にも、おすすめできる絵本をピックアップしました。

お子さまの保育園生活がさらにワクワクするものになるよう、ぜひ本記事をお役立てください。

目次

1.これ1冊でOK|保育園の全体像が掴める絵本

保育園の日常

まずは、「保育園ってどんなところ?」という疑問を解消する、保育園の全体像がつかめる絵本をご紹介します。

保育園への入園を控えたお子さまの場合、絵本をとおして「保育園での1日の流れ」や「保育園の日常風景」をイメージしておくと、保育園生活への不安が和らぐでしょう。

タイトル特徴
ほいくえんのいちにち
ほいくえんのいちにち出典:Amazon
保育園の朝から夜までの1日の流れを、細かい描写で丁寧に描いたガイド絵本

価格(税込):1,602円

きょうからほいくえん
きょうからほいくえん出典:Amazon
初めて保育園に登園したわにくんのドキドキな1日を、温かいイラストとリズミカルな言葉で表現

価格(税込)1,430円

どんぐりむらのどんぐりえん
どんぐりむらのどんぐりえん出典:Amazon
実際の保育園と同じように描かれた「どんぐりえん」の、楽しい日常生活にワクワクする絵本

価格(税込)1,320円

また、保育園に通いはじめてからも、自分の保育園と似ている光景を見つけて共感したり、「こんなことやってみたいな」とワクワクしたりと、親しみを感じる絵本となってくれるはずです。

順に詳しく紹介していきます。

1-1.ほいくえんのいちにち

ほいくえんのいちにち出典:Amazon

『ほいくえんのいちにち』は、朝の登園風景から、最後の先生が帰ったあとまで、保育園での1日の生活が手に取るようにわかるガイド絵本です。

この絵本では、登園や遊び、給食など保育園でのさまざまなシーンを、子どもたちの気持ちが伝わる文章と丁寧でリアリティのあるイラストで切り取り、時系列順に進めていきます。

ほいくえんのいちにち出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 子どもたちや先生一人ひとりの行動や表情、お部屋や園庭の様子まで細かく描写されているため、「保育園ってこんなところなんだ」とリアルなイメージがつきやすい
  • 保育園に通い始めたあとにも、「ぼくの保育園も一緒だ!」「わたしの保育園にはないからうらやましいな」と、共感や違いを楽しめる

保育士を目指す方からの「保育士試験の対策に役立つ」という口コミも多いほど、保育園のリアルな様子がよくわかる絵本です。

保育園の入園を控えた子どもに「保育園ってこんなところだよ」と伝えておきたい方や、保育園生活に早く慣れてほしいと考えている方にピッタリな絵本といえるでしょう。

タイトルほいくえんのいちにち
出版社佼成出版社
価格(税込)1,602円
対象年齢3歳~

1-2.きょうからほいくえん

きょうからほいくえん出典:Amazon

『きょうからほいくえん』は、はじめて保育園に行くわにくんの、ドキドキや楽しさ、安堵感といった心の変化を感じられる絵本です。

初めての保育園にドキドキしながら登園するわにくん。
ママと離れるときは泣いてしまいますが、賑やかなお友だちと優しい先生、楽しい遊びに心がだんだんほぐれていって、最後は元気に「またあしたねー!」とご挨拶できます。

きょうからほいくえん出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 初登園のドキドキ、ママと離れる寂しさ、少しずつ楽しめるようになってきたところにママのお迎えで嬉しさ爆発、といったように、保育園初日の心の変化を一緒に味わえる
  • わにくんの表情や動きからも、わにくんの気持ちがよく伝わってくるため、よりリアルに共感できる

優しいタッチで描かれたイラストと、短くてリズムのよい文章が、入園を控えた不安な気持ちを和らげてくれます。

タイトルきょうからほいくえん
出版社岩崎書店
価格(税込)1,430円
対象年齢2歳~

1-3.どんぐりむらのどんぐりえん

どんぐりむらのどんぐりえん出典:Amazon

『どんぐりむらのどんぐりえん』は、「どんぐりむら」の住民たちがさまざまなお仕事で活躍する絵本シリーズのなかの1冊です。

どんぐりむらの保育園「どんぐりえん」は、もうすぐ開催されるおみせやさんまつりに向けて、みんな力を合わせて準備を進めている真っ最中です。

子どもたちを温かくサポートする先生たちと、イキイキと活動する子どもたちの、楽しい保育園の1日が丁寧に描かれています。

どんぐりむらのどんぐりえん出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • どんぐりえんの登園から帰りの時間まで、楽しい日常生活の様子を時系列で描いているため、入園前でも保育園生活がイメージできワクワクが高まる
  • 保育園の日常が隅々まで細かく描写されたイラストから、自分の通う保育園との共通点や違い、キャラクターの個性などを見つけて楽しめる

どんぐりえんの様子がしっかり詰め込まれているぶん、少し文章量が多いため、お子さまによっては最後まで読み聞かせするには集中が持たない場合もあるかもしれません。

レビューをみると、イラストをメインに楽しんだり、一部だけを読んだりといった使い方をしている方もいるようです。お子さまの様子によって読み聞かせを工夫することで、より長く楽しめる絵本になるでしょう。

タイトルどんぐりむらのどんぐりえん
出版社Gakken
価格(税込)1,320円
対象年齢3歳~

2.保育園に通う生活が楽しみになる絵本

通園中の母子

つづいて、「保育園に通う生活」がどのようなものなのかをイメージでき、楽しみになるような絵本を紹介していきます。

保育園での過ごし方だけでなく、朝の支度や行き帰りの様子などを描写した絵本をとおして、保育園に通う毎日の気持ちまでも感じられる絵本を集めました。

タイトル特徴
いってらっしゃーい いってきまーす
いってらっしゃーい いってきまーす出典:Amazon
保育園にかようなおちゃんの何気ない1日の流れを、子どもの視線から描いた絵本

価格(税込):1,320円

きょうなにしてた?
きょうなにしてた?出典:Amazon
保育園児の親子のとある1日をそれぞれの視点から描き、お互いに頑張っている毎日を分かり合える

価格(税込):1,430円

どっちどっち ほいくえん
どっちどっち ほいくえん出典:Amazon
どちらを選んでもとびきり楽しい2択から、自分で選ぶ嬉しさを感じられる

価格(税込):1,320円

いろいろおしたく
いろいろおしたく出典:Amazon
園が大好きなはなちゃんと、お手伝いしてくれるねこくんと一緒に、朝の支度を身に付けられる

価格(税込):1,210円

1つずつ詳しくご紹介します。

2-1.いってらっしゃーい いってきまーす

いってらっしゃーい いってきまーす出典:Amazon

40年以上前に発刊された『いってらっしゃーい いってきまーす』は、保育園に通うなおちゃんの普段の1日を、子どもの視線から丁寧に描いた絵本です。

朝はお父さんの自転車に乗せてもらって登園し、帰りはお母さんと夕飯の買い物をしながら歩いて帰るなおちゃん。

なおちゃんと周囲との会話や、街中での行動など、なおちゃんの何気ない日常の流れから今も昔も変わらない子どもらしさを感じられます。

いってらっしゃーい いってきまーす出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 「朝は保育園に送ってもらい、お迎えがきたら家に帰って夕飯を食べる」という日常が子ども目線から描かれているため、保育園に通う生活を自分事としてイメージしやすくなる
  • なおちゃんが感じたちょっとしたことが、なおちゃんの言葉で表現されているので、子どもならではの楽しみや小さな幸せを共感しやすい

自分と同じような立場のなおちゃんが、保育園に通う日常生活のなかで面白さや新鮮な発見をしている姿から、保育園に通う生活への楽しみを見出そうとしてくれるといいですね。

タイトルいってらっしゃーい いってきまーす
出版社福音館書店
価格(税込)1,320円
対象年齢3歳~

2-2.きょうなにしてた?

きょうなにしてた?出典:Amazon

『きょうなにしてた?』は、保育園に子どもを預ける親と、保育園で過ごす子ども、それぞれの1日をお互いの視点から描いた絵本です。

朝保育園に登園して「じゃあね!」と手を振って別れた親子。

大人は職場や家でそれぞれの役割を果たし、子どもは保育園で楽しく過ごすことになるのですが、その「お互いが何をしているのかわからない時間」をそれぞれの視点で描いていきます。

きょうなにしてた?出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 保育園に通う子どもが抱く「自分が保育園に行っているあいだパパやママはなにをしているの?」という疑問を解消してくれるため、保育園に行かなきゃいけない理由が理解できる
  • 親も子もお互いにそれぞれの時間をがんばっていることがわかり、親子が離れる寂しさも前向きに受け止められる

初めて子どもが保育園に通うとなると、親子ともに多少の不安を感じるでしょう。
この絵本をとおして、親も子もお互いがそれぞれにがんばっていることを改めて感じあい、「きょう、なにしてた?」とおしゃべりするのが楽しみになるといいですね。

タイトルきょうなにしてた?
出版社あかね書房
価格(税込)1,430円
対象年齢3歳~

2-3.どっちどっち ほいくえん

どっちどっち ほいくえん出典:Amazon

『どっちどっち ほいくえん』は、「どっちを選ぶ?」というワクワクの瞬間をたっぷり楽しめる絵本です。

どっちどっちほいくえんは、とびきり楽しい2択から「どっち?どっち?」と選べる保育園。
「空のおさんぽと海のおさんぽ」や「お宝が埋まっているお砂場とジャングルみたいなジャングルジム」といった子ども心をくすぐる夢の2択から、自分で選ぶ嬉しさを味わえます。

どっちどっち ほいくえん出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 現実の保育園ではあり得ない設定だが、あそびや給食など保育園にまつわる「どっち?」を選ぶことで、保育園への理解や楽しみな気持ちが高まる
  • 思わずワクワクしてしまう楽しい2択から「自分ならどうする?」と選ぶ行為が、自分の意見を考えたり、人に伝えたりする練習にもつながる

子どもの想像力を高め、保育園に通う気分を上げてくれる絵本をお探しの方は、ぜひお試しください。

タイトルどっちどっち ほいくえん
出版社こぐま社
価格(税込)1,320円
対象年齢3歳~

2-4.いろいろおしたく

いろいろおしたく出典:Amazon

保育園に通うときに欠かせない朝の支度を学べるのが、『いろいろおしたく』です。

この絵本は、トイレや着替え、朝ごはん、歯磨きといった朝の支度を、園に向かう準備をするはなちゃんと一緒に、「あさのおしたくなんだろう?」と当てっこしながら進めていきます。

いろいろおしたく出典:小学館「いろいろおしたく」

【おすすめポイント】

  • 「つぎのおしたくはなにかな?」と、自分で考えて絵本を進めていくため、自然に朝の支度の流れを身に付けていける
  • 優しいタッチのイラストは動作がわかりやすく、次の支度のヒントをくれる「ねこくん」も登場するため、子どもにもマネしやすい

絵本で朝のおしたくのルーティンを親子一緒に覚えておくと、「次はなにをしたらいいか?」がお互いにわかりやすくなります。当園前のバタバタを減らせるだけでなく、登園への支度の段階から楽しみな気持ちを高めていけそうですね。

タイトルいろいろおしたく
出版社小学館
価格(税込)1,210円
対象年齢2歳~

3.保育園の先生は「自分の味方なんだ」と感じられる絵本

保育士たち

保育園に通う子どもにとって、安心できる先生の存在は、保育園を楽しみに思うかどうかに大きな影響を与えます。

保育園の先生に対してポジティブな印象をもってもらうには、子どもたちを優しくしっかり受け止めてくれる「保育園の先生」が登場する絵本がおすすめです。

絵本の読み聞かせをとおして、入園前の子どもであれば、新しい先生への出会いにワクワクが高まり、すでに保育園に通う子どもであれば、先生への信頼感がより強まるでしょう。

タイトル特徴
ばななせんせい
ばななせんせい出典:Amazon
ユーモラスな表情で子どもたちを大らかに受け止めるばななせんせいが、新しい保育園で大活躍!

価格(税込):1,320円

せんせい みてて!
せんせい みてて!出典:Amazon
子どもたちの「せんせいみてて!」に一緒になって喜んでくれる先生が作り出す温かい絵本

価格(税込):1,540円

せんせいといっしょ
せんせいといっしょ出典:Amazon
個性豊かな子どもたちをそのまま受け止めてくれるぞう先生からの、愛情あふれるメッセージ

価格(税込):1,430円

1つずつ詳しくみていきましょう。

3-1.ばななせんせい

ばななせんせい出典:Amazon

『ばななせんせい』は、どこかユーモラスで笑顔が素敵なばなな先生が、個性豊かな子どもたちを大きな心で受け止めてくれるお話です。

つちのこえんの、小さい子のクラスに新しくやってきたのはばなな先生。

大きい子クラスの子どもたちは遊具を独り占めして貸してくれませんでしたが、ばなな先生は自分の体を使ってダイナミックな遊びを次々と生み出してくれます。

ばななせんせい出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 大らかな笑顔で、子どもたちと思いっきり遊んでくれるばなな先生をみて、「こんな先生いたらいいな」とワクワクする
  • いじわるを言った大きい子クラスの子どもたちでさえも、一緒にまとめて受け止めてくれるばなな先生をとおして、保育園の先生への安心感を覚える

子どもたちを温かく見守りつつ、みんなまとめて仲良しにしてしまう。そんな、ばなな先生のような先生と保育園で出会えるのが楽しみになる絵本です。

タイトルばななせんせい
出版社童心社
価格(税込)1,320円
対象年齢3歳~

3-2.せんせい みてて!

せんせい みてて!出典:Amazon

『せんせい みてて!』は、絵本作家でありながら保育士資格を取得して実際に保育園で勤務もしている石井聖岳さんが、保育士経験をもとに作りあげた絵本です。

保育園の子どもたちから、「せんせい みてて!」と次々に声を掛けられる先生。
先生の温かい見守りや声掛けが、子どもたちの満足げな笑顔を引き出していきます。

せんせい みてて!出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 「せんせい みてて!」という子どもたちを、絵本の先生が温かく見守ってくれていることがわかり、自分の保育園の先生に対しても自分を見ていてもらえる安心感を抱く
  • お友だちの「みてて!」にも、みんなで応援したり一緒に喜んだりすることの楽しさや嬉しさを感じられる

『せんせい みてて!』に登場する先生は、たくさんの「みてて!」をしっかり受け止めて応えてくれていますが、実際のところは応えきれない場面もつい出てしまいますよね。

「見守れないときもあるかもしれないけど、大人たちは、子どもの挑戦を応援したい気持ちをいつも抱いているんだよ」ということも、絵本をとおして伝えられるといいですね。

タイトルせんせい みてて!
出版社童心社
価格(税込)1,540円
対象年齢3歳~

3-3.せんせいといっしょ

せんせいといっしょ出典:Amazon

『せんせいといっしょ』は、大きな愛で包んでくれる心優しいぞう先生が紡ぐ言葉が印象的な詩の絵本です。

さまざまな個性をもつ動物の子どもたちが通う保育園の「ぞう先生」は、温かく優しく、ときには厳しく、自分の子どものように愛情をかけて子どもたちに接していきます。

【おすすめポイント】

  • やんちゃな子でもあまえんぼうな子でも、子どもたちのいい面を見つけ肯定する言葉を伝えるぞう先生が、自分を受け入れてもらえる安心感を与えてくれる
  • 愛のこもったリズミカルな文章と優しいタッチのイラストが、ゆったりとした読み聞かせの時間を生み出し、保育園に対する温かなイメージを作り出す

保育園の先生への信頼感を育て、自分を肯定してもらえる経験を育みたい方は、ぜひ読み聞かせに取り入れてみてください。

タイトルせんせいといっしょ
出版社ビーエル出版
価格(税込)1,430円
対象年齢2、3歳~

4.保育園で初めてのお友だち!どのように作ったらよいかがわかる絵本

輪になる園児たち

初めて保育園に通う子どもや、お友だちとの関わりが増えてくる年少〜年長クラスの保育園児のなかには、お友だちづくりに不安を感じている子も多いかもしれません。

お友だちの輪に入ったり、自分から声を掛けたりするのが難しく感じているようであれば、「友だちって楽しいよ」「こうやって友だちになるんだよ」と伝えられる絵本を取り入れてみましょう。

タイトル特徴
コッコさんのともだち
コッコさんのともだち出典:Amazon
保育園でひとりぼっちだったコッコさんが、みんなと遊べるようになるまでを、シンプルな文章で描く絵本

価格(税込):1,100円

ともだちいっぱい
ともだちいっぱい出典:Amazon
「ともだちのともだちはともだち」という温かい言葉が、友だちの輪が広がる楽しさを教えてくれる

価格(税込):1,485円

きょう、おともだちができたの
きょう、おともだちができたの出典:Amazon
初めてお友だちができたゆうなちゃんのウキウキや不安を、温かなイラストで描いた絵本

価格(税込):1,540円

お子さまが共感しやすそうな絵本や、前向きになれそうな絵本がないか、詳しい内容をチェックしてみてください。

4-1.コッコさんのともだち

  コッコさんのともだち出典:Amazon

『コッコさんのともだち』は、保育園でなかなかお友だちと遊べなかったコッコさんが、少しずつみんなと遊べるようになるまでの心のうちを細かく描写した絵本です。

保育園でひとりぼっちだったコッコさんですが、あるとき自分と同じように一人でもじもじしているアミちゃんと共感し合い、それからはいつも二人で遊ぶようになります。

コッコさんのともだち出典:福音館書店「コッコさんのともだち」

ところが、ある日ささいなことで二人はケンカしてしまいました。それをきっかけに、初めて他の子とも遊ぶ経験をして、みんなと一緒に遊ぶ楽しさを学んでいきます。

【おすすめポイント】

  • 「自分と同じひとりぼっち」「自分と同じ服の色」と二人が気付き、手を取り合った瞬間のうれしさを描いたシーンが、子どもならではの友だちづくりを見事に表している
  • 「二人で遊んでいてもうれしくない日もある」「他の子と遊ぶ楽しさ」「でもやっぱりあの子と遊びたい」といったコッコさんの心情の変化から、「友だちってこういうもの」と感じとれる

『コッコさんのともだち』は、新しい環境でのお友だちづくりに挑む子どもたちだけでなく、引っ込み思案なお子様を心配する保護者の気持ちにも寄り添ってくれる優しい1冊です。

タイトルコッコさんのともだち
出版社福音館書店
価格(税込)1,100円
対象年齢2歳~

4-2.ともだちいっぱい

ともだちいっぱい出典:Amazon

『ともだちいっぱい』では、友だちの輪がどんどん広がっていく楽しさが描かれています。

「ブイブイは私の友だちなんだから!」と「かばのブイブイ」の絵本を取り合う争いが始まったところに、「ともだちのともだちはともだちなんだよ」と教えてくれる子が。

そこから、「ぼくは歌をうたうと楽しくなるから、歌とともだち」「わたしは空とともだち」と、それぞれの友だちを言い合い、「ともだちのともだちはともだち!」と楽しい友だちの輪が広がっていきます。

【おすすめポイント】

  • 「ともだちのともだちはともだち」というセリフは、友だちの輪に入っていきにくい子にとって勇気が湧く言葉になる
  • 「ともだちのともだち」は人間だけでなく、友だちの好きなこと(歌や空など)でもあり、それを認め合うことで自分の世界が豊かに広がることを教えてくれている

友だちの友だち(好きなもの)を大切にして認め合えば、友だちの輪がどんどん広がっていって楽しくなるということを感じてもらえるといいですね。

タイトルともだちいっぱい
出版社ひかりのくに
価格(税込)1,485円
対象年齢3歳~

4-3.きょう、おともだちができたの

きょう、おともだちができたの出典:Amazon

初めてお友だちができた日の、子どもらしくまっすぐ素直な心情を描いたのが『きょう、おともだちができたの』です。

恥ずかしがり屋のゆうなちゃんに、初めて友だちができました。嬉しくてたまらないゆうなちゃんでしたが、その夜、りなちゃんがあしたも遊んでくれるのかが不安になってしまいます。

きょう、おともだちができたの出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 「初めてお友だちができた日」の、ウキウキや不安といった子どもならではの心情の変化を細かく描き出しているため、読み手も一緒に気持ちを味わえる
  • ゆうなちゃんのような恥ずかしがり屋の子どもも、ゆうなちゃんに勇気づけられ、友だちができて世界がキラキラするような体験を楽しみに感じるようになる

ゆうなちゃんの心情を、表情や仕草、色彩でやさしく表現する温かみのあるイラストは、お友だちづくりに不安を感じる子どもたちに、安心感を与えてくれるでしょう。

タイトルきょう、おともだちができたの
出版社童心社
価格(税込)1,540円
対象年齢4、5歳~

5.保育園でお友だちとケンカしちゃった…仲直りができる絵本

取り合いをする子どもたち

保育園での集団生活においては、お友だちとケンカしてしまうことも出てくるでしょう。

「お友だちと言い合いしてしまった」、「なんだかモヤモヤする」というときには、仲直りや相手を思いやることを教えてくれる絵本を活用するのがおすすめです。

タイトル特徴
ごめんね!
ごめんね!出典:Amazon
うさぎくんとくまくんのケンカと仲直りをとおして、お友だちや「ごめんね」の大切さを感じられる

価格(税込)1,650円

ごめんねともだち
ごめんねともだち出典:Amazon
プライドが高いオオカミくんの、謝りたいのに謝れない心の葛藤を描いた絵本

価格(税込):1,100円

じぶんのきもち ともだちのきもち
じぶんのきもち ともだちのきもち出典:Amazon
自分の気持ちとお友だちの気持ちを確かめ合うことの大切さを、わかりやすいイラストで教えてくれる

価格(税込):1,650円

きつねのかんちがいきつねのかんちがい出典:EVO出版 間違いがあれば素直に謝り、謝ってもらったときは寛容に許すことが重要

価格(税込):1,018円

保育園での友だち関係におけるトラブルが気になる方や、周囲への思いやりの気持ちを育みたい方は、ぜひ取り入れてみてください。

5-1.ごめんね!

ごめんね!出典:Amazon

『ごめんね!』は、大の仲良しのうさぎくんとくまくんが、ケンカをしてから仲直りできるまでの心の変化を、一緒に感じられる絵本です。

キラキラ光るふしぎなものを巡って大ゲンカになってしまったうさぎくんとくまくん。2匹ともはじめは腹を立てていますが、でもやっぱり寂しくなって後悔がつのり、仲直りの方法を一生懸命考えます。

【おすすめポイント】

  • 仲直りできるまでの、うさぎくんとくまくんそれぞれの気持ちの移り変わりや行動が細かく描写されているため、どうやって仲直りすればよいのかを学べる
  • ケンカのきっかけとなった「キラキラ光るふしぎなもの」の正体は一体何なのか、興味をもって読み進められる

絵本をとおして、お友だちとケンカしてしまったときの寂しさや悲しさを疑似体験でき、謝ることの大切さや、仲良しのお友だちがいることのうれしさを改めて実感できるでしょう。

タイトルごめんね!
出版社ブロンズ新社
価格(税込)1,650円
対象年齢3歳~

5-2.ごめんねともだち

ごめんねともだち出典:Amazon

『ごめんねともだち』は、謝りたいのに「ごめんなさい」がなかなか言いだせないときの心の葛藤がユニークに描かれた絵本です。

ゲームをして遊んでいたオオカミとキツネですが、すべて大負けしてしまったオオカミはつい理不尽に「インチキだ!」と怒鳴って、大雨が降る外へとキツネを追い出してしまいます。

すぐに反省して謝ろうと決意するオオカミですが、どうしても「ごめんね」の一言が言い出せません。

ごめんねともだち出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 「負けたくない気持ちからつい言い過ぎてしまった」、「謝りたいのに謝れない」といった、よくある心の葛藤がリアルで共感できる
  • 「このままずっと遊べないままなのかな」という不安・寂しさが募ったあとの仲直りで、嬉しさが倍増し、「ごめんなさい」という言葉の力や勇気を出す大切さを実感できる

負けず嫌いでプライドの高いオオカミや、オオカミのことが大好きなキツネの、心の苦悩やモヤモヤが手にとるようにわかります。

読み終わったあとは、2匹への愛着が大きくなっているのを感じられるでしょう。

タイトルごめんねともだち
出版社偕成社
価格(税込)1,100円
対象年齢3歳~

5-3.じぶんのきもち ともだちのきもち

じぶんのきもち ともだちのきもち出典:Amazon

『じぶんのきもち ともだちのきもち』は、自分や周囲のお友だちの気持ちを考えるきっかけをくれる絵本です。

お友だちと一緒にいると、楽しくてうれしいときも多いですが、ときどきモヤモヤしたりケンカしたりすることもありますよね。それは、自分の気持ちとお友だちの気持ちが、いつも同じなわけではないからなのです。

じぶんのきもち ともだちのきもち出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 自分の気持ちやお友だちの気持ちを考えることの大切さと、その実践方法をわかりやすい文章とイラストで伝えてくれるため、普段の生活に取り入れやすい
  • 発達心理学の専門家が監修しており、大人に向けた解説ページも設けられている

自分のことも周囲の人のことも認め合う関わり方を教えてくれる絵本として、親子で繰り返し読んでいきたいですね。

タイトルじぶんのきもち ともだちのきもち
出版社金の星社
価格(税込)1,650円
対象年齢3歳~

5-4.きつねのかんちがい

きつねのかんちがい出典:EVO出版

間違いを犯してしまったときには素直に謝ることの大切さを伝えるのが『きつねのかんちがい』です。

大けがをしている子ぎつねを見つけたそうごろうは、家に連れて帰り手当てをしてあげます。

ところが、子ぎつねを捕まえられたと勘違いをした親ぎつねたちは、田植えをしたばかりのそうごろうの田んぼから苗をすべて引き抜くという仕返しをしてしまいます。

【おすすめポイント】

  • そうごろうにすぐに謝り、お詫びの気持ちを行動でも示した親ぎつねたちから、素直に謝り誠意ある対応をすることの素晴らしさを感じられる
  • 嫌がらせに対して腹を立てるのではなく、相手が誤解していることに気付き、それを解こうとしたそうごろうから、相手の気持ちを思いやる大切さを学べる

間違いや失敗は誰もが起こしてしまうため、過ちを謝る素直さと、相手を思いやり許す寛容さが、良好な人間関係を作っていくことを感じられるといいですね。

タイトルきつねのかんちがい
出版社EVO出版
価格(税込)1,018円
対象年齢3歳~

6.保育園に行きたくない!そんなときでも通園に前向きになれる絵本

手を引かれる子どもの後ろ姿

保育園児であれば、誰もが1度は「保育園に行きたくない!」と主張する日もあるでしょう。

行き渋りが続いてしまうと、保育園に連れて行く親としても戸惑ったり心が痛んだりするものですよね。

そんなときは、保育園に行きたくない子どもの気持ちに寄り添って、「保育園もいいものだな」と前向きに思い直せるような絵本を取り入れてみましょう。

タイトル特徴
あめふりあっくん
あめふりあっくん出典:Amazon
登園時に大泣きするあっくんと、励ます保育園の仲間たちがイキイキと描かれ、子どもたちのたくましさを感じられる

価格(税込)1,430円

はたらくってなあに?
はたらくってなあに?出典:Amazon
保育園に行かずにもっとパパとママと一緒にいたい子どもに、働くことの意味を伝える絵本

価格(税込):1,320円

いやいやえん
いやいやえん出典:Amazon
わんぱくな保育園児・しげるが通う保育園を舞台にした、現実と空想が入り混じった愉快な短編のお話集

価格(税込):1,430円

それぞれの絵本を詳しく紹介していきます。

6-1.あめふりあっくん

あめふりあっくん出典:Amazon

『あめふりあっくん』は、「ママと離れるときに泣いてしまう」という保育園の朝によく見かける光景を、温かい視点で描いた絵本です。

保育園に登園して大泣きしているあっくんのもとへ、次から次へとお友だちが励ましに来てくれますが、あっくんの涙は止まりません。やがて、空からは雨が降り出し、雨とあっくんの涙の競争が始まります。

【おすすめポイント】

  • お友だちや赤ちゃん、お兄さんといった保育園の仲間たちが、それぞれの方法であっくんを励ましていくシーンは、子ども同士の連帯感や仲間の温かさを感じられる
  • 力強く泣き続け、気が済んだら泣き止んで楽しく遊び始めるあっくんから、子どものたくましさを感じ、親も励まされる

『あめふりあっくん』は、登園時に泣いてしまうお子さまや、そんなお子さまに不安を抱いている保護者の方に、ぜひ読んでいただきたい一冊といえます。

タイトルあめふりあっくん
出版社佼成出版社
価格(税込)1,430円
対象年齢3歳~

6-2.はたらくってなあに?

はたらくってなあに?出典:Amazon

保育園に行きたくない子どもに、「どうしてパパとママともっと一緒にいられないのか」、「働くとはどういうことなのか」を伝えるのが、『はたらくってなあに?』です。

「パパとママは、子どもとずっと一緒にいるために働いている」
「働くということは、誰かのためにがんばることで、そのお礼にもらえるお金のおかげで一緒に暮らせている」
ということを、子どもにもわかりやすい言葉で教えてくれます。

はたらくってなあに?出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 子どもの気持ちに寄り添ったわかりやすい文章が、働くことの意味やパパやママの気持ちを子どもの心にしっかりと届けてくれる
  • 誰かのためにがんばったときの「ありがとう」の気持ちがお金になることを教えてくれるため、お金の大切さを実感できる

「保育園に行きたくない!」という子どもの言い分を、しっかり受け止めたうえで、現実の生活を成り立たせるためには必要なことであると真正面から伝えてくれます。

タイトルはたらくってなあに?
出版社 税務研究会出版局
価格(税込)1,320円
対象年齢3歳~

6-3.いやいやえん

いやいやえん出典:Amazon

『いやいやえん』は、元気でわがままな保育園児・しげるが登場する7つの短編物語を集めたお話集です。

表題作の「いやいやえん」では、駄々をこねるしげるが、園児たちがみんな「いやだ、いやだ」と言って好きなことだけしてもいい保育園に入れられてしまいます。

そのほかにも、保育園児の想像力や好奇心を掻き立てるユニークなお話がつまっています。

【おすすめポイント】

  • 保育園を舞台にした空想と現実を行き来するようなおもしろいストーリーに、自分の保育園生活と重ね合わせて自由に想像しながら楽しめる
  • 叱られてばかりの問題児・しげるの言動には、驚かされたり嫌がったり共感したりと色々な感情を抱かされるが、なぜか愛着がわく

50年以上前に発刊された超ロングセラーの本ですが、保育園の子どもたちがたくましく過ごす様子やワクワクする展開、リズミカルな文章に、現在も多くの子どもたちが魅了されています。

タイトルいやいやえん
出版社福音館書店
価格(税込)1,430円
対象年齢4歳~

7.保育園には行事がいっぱい!行事一つひとつを楽しむイメージが湧く絵本

運動会の様子

保育園には楽しい行事がたくさんあります。
絵本をとおして行事への理解を深めておくと、どんな楽しみがあるのかイメージしやすくなり、行事へのワクワク感がより一層高まります。

ここでは、保育園の行事の楽しさがわかる絵本として、保育園の季節の行事を楽しく描いた「ピーマン村の絵本たち」シリーズから、3冊をご紹介します。

タイトル特徴
えんそくバス
えんそくバス出典:Amazon
遠足を楽しみにしすぎたおっちょこちょいな園長先生と、遠足当日のお楽しみが詰め込まれた1冊

価格(税込):1,540円

たなばたプールびらき
たなばたプールびらき出典:Amazon
おりひめとひこぼしに招待されて、天の川でのプールびらきを楽しむ子どもたちを描く

価格(税込):1,540円

よーいどん!
よーいどん!出典:Amazon
奇想天外な競技や、賑やかな応援団、笑えるギャグを盛り込んだ愉快な運動会が楽しめる

価格(税込):1,540円

順に詳しくみていきましょう。

7-1.えんそくバス

えんそくバス出典:Amazon

保育園の行事のなかでも、とくに園児が楽しみにしているのが遠足ではないでしょうか。

『えんそくバス』は、そんな遠足を楽しみにする気持ちと、遠足当日の楽しさを描いた絵本です。

バス遠足の前日、楽しみにするあまりに眠れなくなり、当日の朝寝坊してしまったのはなんと園長先生。子どもたちは園長先生がいない遠足を楽しみますが、お弁当の時間になって園長先生がようやくやってきます。

えんそくバス出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 遠足への期待感や、バスや公園、お弁当といった当日のお楽しみがしっかり盛り込まれていて、遠足に行ったことがない子でもイメージが湧きやすい
  • 遠足に寝坊してしまったうえに、さらなる「うっかり」を重ねる園長先生が、お茶目でユーモラスに描かれ、遠足の楽しさをアップさせている

出版元による対象年齢は「3歳~」ですが、イラストが多く文章は短めのため、2歳頃からでも楽しみやすいでしょう。

タイトルえんそくバス
出版社童心社
価格(税込)1,540円
対象年齢3歳~

7-2.たなばたプールびらき

たなばたプールびらき出典:Amazon

入園の季節の春が過ぎると、水遊び・プール遊びが楽しめる夏を迎えます。

保育園のプールへの楽しみを高められる1冊が、『たなばたプールびらき』です。

保育園のこどもたちが書いた七夕の願い事を見たおりひめとひこぼしは、願い事を叶えるために天の川でのプール遊びに子どもたちを招待します。

たなばたプールびらき出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 七夕の時期にプールびらきとなる保育園も多く、絵本をとおして七夕とプールの両方への気分が高められる
  • プールの準備体操の動作がひとつずつ描かれているため、一緒に体を動かしたり準備体操の流れを練習したりできる

天の川で思い思いに楽しんでいる子どもたちの様子が面白いので、プールへの期待がますます膨らんでいきそうですね。

タイトルたなばたプールびらき
出版社童心社
価格(税込)1,540円
対象年齢3歳~

7-3.よーいどん!

よーいどん!出典:Amazon

『よーいどん!』は、保育園の秋の楽しみである運動会を、かわいいイラストで面白おかしく描いた絵本です。

絵本の保育園では、かけっこや跳び箱、あみくぐりのほか、水泳が始まったかと思うと空を飛ぶなわとびまで、夢のようなおもしろ競技に取り組んでいきます。楽しい応援団もたくさん登場して、運動会を盛り上げてくれます。

よーいどん!

よーいどん!出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 思わず参加してみたくなる競技が盛りだくさんで、運動会へのモチベーションが高まる
  • ところどころに子ども心をつかむ「笑いポイント」が散りばめられていて、親子そろって楽しめる

競争や勝ち負けにこだわるシーンがないため、運動に苦手意識があるお子さまでも「運動会って楽しそう!」と思えるお話になっています。

タイトルよーいどん!
出版社童心社
価格(税込)1,540円
対象年齢3歳~

8.保育園によく置かれている絵本

絵本を読む子どもの後ろ姿

最後に、保育園によく置かれている絵本をご紹介します。

保育園にはたくさんの絵本が取り揃えられていますが、そのなかでもとくに代表的なものや、保育園に通う子どもに大切なことを教えてくれる絵本をピックアップしました。

タイトル特徴
はらぺこあおむし
はらぺこあおむし出典:Amazon
あおむしがたくさんの食べ物を食べてちょうちょに成長するストーリーを、色彩豊かなイラストで表現

価格(税込):ハードカバー1,320円、ボードブック990円

くれよんのくろくん
くれよんのくろくん出典:Amazon
お友だちも自分も、それぞれに異なった個性や長所があり、それを認め合う大切さを伝えてくれる

価格(税込):1,430円

そらまめくんのベッド
そらまめくんのベッド出典:Amazon
自分の宝物であるベッドを、仲間に貸してあげられるようになったそらまめくんから、思いやりの心を学べる

価格(税込):1,320円

1つずつ詳しくみていきましょう。

8-1.はらぺこあおむし

はらぺこあおむし出典:Amazon

保育園によく置かれている絵本として代表的なものが『はらぺこあおむし』です。

色彩豊かなイラストが印象的な『はらぺこあむし』は、生まれたばかりのあおむしが、毎日たくさんの食べ物を食べて大きくなり、最後には美しいちょうちょになる成長のストーリーを描いています。

はらぺこあおむし出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 魅力的な食べ物と数や曜日がリズミカルに繰り出されるシーンは、みんなで一緒に口ずさんで盛り上がれる
  • 鮮やかな色合いのイラストや、穴あきのしかけは、お話が理解できない小さな子どもでも楽しめる

はらぺこあおむしの絵本歌もよく知られており、保育園での劇遊びや出し物などに活用されることも多いです。家で絵本に親しんでおくと、保育園でもスムーズに楽しめそうですね。

タイトルはらぺこあおむし
出版社偕成社
価格(税込)ハードカバー:1,320円
ボードブック:990円
対象年齢1、2歳~

8-2.くれよんのくろくん

  くれよんのくろくん出典:Amazon

『くれよんのくろくん』は、仲間それぞれの個性を認め合う大切さを教えてくれる絵本として、保育園でもよく取り入れられています。

使われずに退屈していたクレヨンたちが、見つけた真っ白な紙にそれぞれの色を活かしてカラフルな絵を描きはじめました。ところが、黒色はきれいな絵を台無しにしてしまうと思われて、くろくんだけは仲間に入れてもらえません。

くれよんのくろくん出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • それぞれ異なる色をもつクレヨンをとおして、お友だちそれぞれに個性があって、それぞれに活躍できる場があることを感じられる
  • 仲間外れにされたくろくんの寂しい気持ちを味わうことで、仲間外れにされたらどんな気持ちになるのかを理解できる

この絵本が、周囲のお友だちにもそれぞれに良さがあること、そして自分にはどんな良さがあるんだろうと考えるきっかけになるといいですね。

タイトルくれよんのくろくん
出版社童心社
価格(税込)1,430円
対象年齢3歳~

8-3.そらまめくんのベッド

そらまめくんのベッド出典:Amazon

保育園によく置かれている絵本のなかでも、『そらまめくんのベッド』は、思いやりの心を自然に育む1冊として多くの保育園で親しまれています。

宝物の「ふわふわでやわらかいベッド」を、誰にも貸してあげないそらまめくん。ある日、そんな大切なベッドが突然なくなってしまうのですが、探し出したときには、うずらのたまごを温めるベッドとして使われていたのです。

そらまめくんのベッド出典:Amazon

【おすすめポイント】

  • 子どもならではの「自分のものは誰にも貸したくない」という気持ちを描いたうえで、「自分が貸すことで相手が幸せになることもある」ことを自然なストーリーで教えてくれる
  • 仲間がそらまめくんにベッドを貸そうとしてくれたシーンや、仲間と一緒にベッドで眠るシーンから、仲間とモノを分け合う喜びを感じられる

集団生活をするうえで、相手の気持ちを考えることや思いやりを身に付けてほしいと願う方は、ぜひ『そらまめくんのベッド』の優しいストーリーを活用してみてください。

タイトルそらまめくんのベッド
出版社福音館書店
価格(税込)1,320円
対象年齢3歳~

「保育園 絵本 人気」では、保育園によく置かれている絵本のなかでも、保育士さんや保育園児の親からとくに評価の高い絵本をご紹介しています。保育園で人気のある絵本を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

保育園での集団生活をスムーズに楽しんでもらいたいなら、「昔ばなし」もおすすめ!

ここまで見てきたように、保育園に通う子どもたちにとって絵本は、気持ちを共感したり、実践的な知識や学びを与えてくれたりといった、さまざまな効果をもたらします。

保育園に通う年頃の子どもにぴったりの学びを与える絵本として、実は「昔ばなし」も有力な候補に挙げられるのです。

最近では読まれることが少なくなっている昔ばなしですが、社会で生きていくうえで欠かせない道徳心や倫理観といった、昔から変わらない本質的な教訓が込められています。

そのため、仲間との関わりが求められる保育園生活をスムーズに楽しく送ってほしいと願うのであれば、昔ばなしの読み聞かせもおすすめなのです。

EVO出版の『昔ばなし絵巻シリーズ』なら、保育園世代の子どもたちにも取り入れやすい特徴を備えています。

  • 大切な教訓を伝える昔ばなしを厳選して絵本化
  • 温かみがあり登場人物に親しみがもてるかわいらしいイラスト
  • 残酷すぎない配慮がされたストーリー

昔ばなし絵巻出典:EVO出版

昔ばなしにありがちな「怖い」といった印象にならないように工夫されているため、保育園生活に不安を感じているお子様にも安心して取り入れられます。

昔ばなしならではの心温まる1冊をお子さまに与えてみたい方は、ぜひ詳細をご覧になってください。

9.まとめ

保育園にまつわるさまざまな絵本を26冊ご紹介しました。

カテゴリ作品名
これ1冊でOK|保育園の全体像が掴める絵本
保育園に通う生活が楽しみになる絵本
保育園の先生は「自分の味方なんだ」と感じられる絵本
保育園で初めてのお友だち!どのように作ったらよいかがわかる絵本
保育園でお友だちとケンカしちゃった…仲直りができる絵本
保育園に行きたくない!そんなときでも通園に前向きになれる絵本
保育園には行事がいっぱい!行事一つひとつを楽しむイメージが湧く絵本
保育園によく置かれている絵本

これらの絵本を取り入れることで、保育園へのイメージが膨らんで入園が待ち遠しくなったり、今通っている保育園への親しみがさらに高まったりするでしょう。

親子ともに保育園に楽しみながら通える日々を送れるように、保育園にまつわる絵本をぜひ活用してください。

1日5分。親子の“心育て”習慣、はじめてみませんか
寝る前の読み聞かせで、やさしさや思いやりが自然と身につく。
忙しい日々でも、親子で心を通わせる時間が生まれます。
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