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子育て本で父親の悩みを解消!心強い味方になる絶対に読むべき12冊

子を抱っこする父親

「出産を控えた妻を支えるため、生まれてくる子どものために、父親向けの子育て本がほしい」
「子どもへの接し方が分からない。子育て本を読んで、父親の自信を付けたい」

これから父親になる方や、既に育児中の方、夫の育児への意識を変えたい母親の方が、子育て本を探しているのではないでしょうか。

この記事では、子どもの年齢を「生まれる前」「0歳~2歳」「3歳~5歳」に区分し、それぞれのタイミングでおすすめの12冊をご紹介します。

【子どもの年齢別・おすすめの父親向け子育て本】

生まれる前

新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖
 監修:日赤乳児院顧問 今田義夫、みなとみらい夢クリニック院長 貝塚弘恒

パパ1年生
 安藤哲也、編著:NPO法人ファザーリング・ジャパン

育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」
 パパ育コミュ

パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために
 認定NPO法人フローレンス代表室長 前田晃平

0歳~2歳

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学
 東京大学大学院教授 池谷裕二

脳科学的に正しい一流の子育てQ&A
 脳科学者 西剛志

ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋
 ICT教育ライター・ウェブデザイナー 狩野さやか

ママにはなれないパパ
 元放送作家 鈴木おさむ

3歳~5歳

父親の科学─見直される男親の子育て
 科学記者・解説者 ポール・レイバーン

父親ができる最高の子育て
 学習塾「花まる学習会」主宰 高濱正信

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て
 慶応大学病院小児科教授・日本小児科学会会長 高橋孝雄

The #1 Dad Book
 作家 ジェイムズ・パタースン

これらは、男性が受け入れやすいように、科学的根拠や実証データに基づいた本や、専門家が執筆した本を厳選しました。

とはいえ、手に取って試し読みできる訳ではないので、「本当にいい本なのかな?」と不安になる方もいることと思います。

そこで、以下のポイントについて一冊ずつ詳しくご紹介するので、ぜひ本を選ぶ際の判断基準にしてください。

【子育て本について紹介するポイント】

著者(監修)

「この人が書いたなら読もう」と思えるか

表紙

キャッチコピーに興味が引かれるか

発売年月日

10年以内に発売されたか

価格(税込)

買い求めやすいか

対象年齢

子どもの年齢が含まれているか

おすすめのケース

あなたの知りたいことや悩みと合致しているか

上記のポイントを元に選べば、あなたの知りたいことが書かれていて、今後、心強い味方になってくれる本に巡り合えます。

子育てに関する不安や悩みを解消できるように、ぜひ最後まで読み進めていただけると幸いです。

目次

1. 【生まれる前】読んでおきたい父親向けの子育て本4選

お子様が生まれる前から子育て本を探されているあなたは、父性が芽生え始めていて、素晴らしいと思います。

そんな、これから父親になる方におすすめの子育て本は、以下の4冊です。

【これから父親になる方におすすめの子育て本】

これから父親になる方向けの子育て本

おすすめの人

新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖

・子育ての基本知識を身に着けたい

パパ1年生

・赤ちゃんとの関わり方を知りたい

育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」

・育休取得を検討したい

パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために

・共働きを継続予定

誕生が楽しみな気持ちと同じくらい、不安もあると思いますが、これらの本を読めば、しっかり準備できますよ。

1-1. 基本知識を身に着けたい父親におすすめ『新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖』

はじめてパパになる本出典:Amazon

『新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖』は、以下の小児科医の今田義夫氏と産婦人科医の貝塚弘恒氏が監修した、新米パパのための育児ハンドブックです。

これから生まれてくる赤ちゃんのために知っておくべき、以下の基本知識が網羅されています。

・産院選び
・妻のケア
・お金のこと
・出産準備
・子どもの病気やケガの対処

小児科医と産婦人科医の先生が監修しているので、特に産院選びや子どもの病気やケガの対処についての内容には、高い説得力があります。

また、イラストが豊富なので、夫婦で一緒に読むのもおすすめです。

これから父親になる方は、必ず手元に置いておきたい一冊です。父親目線の育児ハウツーを学ぶために、ぜひ読んでみてください。

『新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖』の情報は、以下の通りです。

【『新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖』の情報】

タイトル

新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖

監修

・今田義夫
(小児科医、「日赤乳児院」顧問)

・貝塚弘恒
(産婦人科医、不妊治療専門の「みなとみらい夢クリニック」院長)

出版社

実業之日本社

発売年月日

2022年9月30日

目次

第1章 妊娠10カ月間
第2章 出産から退院まで
第3章 誕生から1歳まで
第4章 1歳から3歳まで
描きおろし子育てコミックエッセイ、育児アドバイス付き

価格(税込)

1,650円

対象年齢

生まれる前~3歳

おすすめのケース

・プレパパとして子育てに関する基本知識を身に着けたい
・これから冷静に対応できるように、産前産後に想定されることを知りたい

※2025年7月時点での情報です。

1-2.  赤ちゃんとの関わり方を知りたい父親におすすめ『パパ1年生』

書籍 パパ一年生 表紙出典:Amazon

『パパ1年生』は、安藤哲也氏と、同氏が代表を務めるNPO法人「ファザーリング・ジャパン」による、パパ1年生に向けて書かれた教科書のような本です。

著者は父親の育児支援実績が20年近くあるため、これから父親になるあなたに寄り添いながら、赤ちゃんとの関わり方を学べますよ。

読んでいくと、以下の父親として押さえておきたい知識を楽しみながら身に着けられます。

・妊娠とは
・出産とは
・赤ちゃんのお世話の仕方
・子どもへの接し方、関係づくり
・父親と会社や社会との付き合い方

今のうちにこの本を読んで子育てのリアリティを知っておけば、子育てを通して、奥様と二人で親になっていけるでしょう。

マンガが中心となっているので、細かい活字が苦手な方にもおすすめです。

『パパ1年生』の情報は、以下の通りです。

【『パパ1年生』の情報】

タイトル

パパ1年生

著者

・安藤哲也
(明治大学卒業後、出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年、父親の育児支援を行うNPO法人「ファザーリング・ジャパン」設立、代表就任)

・編著:NPO法人ファザーリング・ジャパン

出版社

かんき出版

発売年月日

2021年3月4日

目次

Part1 子どもが生まれるまでにしておくべきこと
Part2 子どもが生まれたら、まずやってみること
Part3 「子どもとパパの時間」のつくり方
Part4 パパと会社&社会との付き合い方

価格(税込)

880円

対象年齢

生まれる前~3歳

おすすめのケース

・子育てをしたいけれど、どうすればいいのか分からない
・赤ちゃんとの関わり方を知りたい
・活字が苦手で、サラッと読める育児本を探している

※2025年7月時点での情報です。

1-3. 育休取得を検討する父親におすすめ『育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」』

書籍 育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」出典:Amazon

『育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」』は、シカゴリラ氏が代表を務める「パパ育コミュ」によるkindle版(電子書籍)です。

この本は、以下の独自の調査結果に基づく、育休にまつわる数々の失敗や反省から得た気付きがギュッと詰まっています。

・実際に育休を取得した約50名のパパへのヒアリング
・414名のパパママを対象としたアンケート調査

読めば、行政や企業などが作成する育休ハンドブックでは得られない、実際に育休を取得した父親のリアルな声が分かりますよ。

育休についての考え方が改められるので、まだ迷っている方は明確な理由を持って「取得しよう」と背中を押してもらえます。

既に取得に向けて動き始めている方も、育休中に貯金額を減らしてしまわないための対処法などが分かるので、ぜひ読んでみてください。

『育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」』の情報は、以下の通りです。

【『育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」』の情報】

タイトル

育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」

著者

パパ育コミュ
・代表のシカゴリラ氏は東京大学卒業後、シカゴの大学院で留学、金融機関で約10年勤務後、1年超の育休取得
・2020年、育休中の父親をメインにしたオンラインコミュニティ「パパ育コミュ」設立

出版社

kindle版のため、なし

発売年月日

2021年3月4日

目次

第1章 育休希望者編~なぜ育休を取得するのか改めて見つめ直そう~
第2章 育休準備者編~育休の取得に向けた検討~
第3章 育休準備者編~車内やパートナーとの調整~
第4章 育休取得者編~育休期間に向けた準備~
第5章 育休復帰編~育休はスタートであってゴールではない~
描きおろし子育てコミックエッセイ、育児アドバイス付き

価格(税込)

880円

対象年齢

生まれる前~3歳

おすすめのケース

・父親として育休を取得すべきか迷っている
・父親の育休取得について周囲に相談できる人がいない
・損しない育休取得申請方法が知りたい

※2025年7月時点での情報です。

1-4. 共働きを継続予定の父親におすすめ『パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために』

書籍表紙:パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために出典:Amazon

『パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために』は、共働きを継続予定の方におすすめの一冊です。

認定NPO法人「フローレンス」代表室長で、政府の「こども政策の推進に係る有識者会議」委員も務めた前田晃平氏が執筆しました。

この本を読めば、「なぜ父親も家庭内で子育てや家事に参加すべきなのか?」を、豊富なデータと実体験を交えて理解できます。

共働き夫婦が多数派となった今でも、以下の客観的事実があることは変わりません。

・妻は夫の3倍もの家事・育児を担っている
・日本では子育てをしているだけで周囲から冷たい対応を取られやすい

母親が家事に育児に仕事にと、いかに頑張っても、これ以上は頑張りようがないと思いませんか?

そこで、著者は母親が社会進出するには、父親の家庭進出が必要不可欠だと考え、試行錯誤したことをまとめたのがこの本です。

産後も共働きを継続予定なら、父親になる前に、母親の大変さを知り、共に子育てする方法を探るべきなので、ぜひ読んでみてください。

『パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために』の情報は、以下の通りです。

 

【『パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために』の情報】

タイトル

パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために

著者

前田晃平
・慶應義塾大学総合政策学部中退
・認定NPO法人「フローレンス」代表室長
・政府の「こども政策の推進に係る有識者会議」委員
・政府・行政に政策を提案、実現するソーシャルアクションを行う

出版社

光文社

発売年月日

2021年5月18日

目次

第1章 パパの子育ての”不都合な”真実
第2章 ”伝統的家族”の呪いが、少子化をつくりだす
第3章 子育ては自己責任?
第4章 子どもにお金をかけるまちは、火ともお金もどんどん増える
第5章 パパだから、ちょっと社会を変えてみた
最終章 私たちの「幸せ」を考えてみる

価格(税込)

1,493円

対象年齢

生まれる前~5歳

おすすめのケース

・子どもが生まれた後も共働きを継続予定だ
・妻のキャリアを応援したい
・妻のサポートをしたいが、何をすればよいか分からない

※2025年7月時点での情報です。

2. 【0歳〜2歳】読んでおきたい父親向けの子育て本4選

子に哺乳瓶でミルクをあげる父親

日に日に成長していく赤ちゃんを前に、愛しさが募る反面、次々と新しい悩みが生まれている頃ではないでしょうか。

0歳〜2歳のお子様がいる父親の方におすすめの子育て本は、以下の4冊です。

【0歳~2歳の父親におすすめの子育て本】

0歳~2歳の父親向けの子育て本

おすすめの人

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

・月齢に合わせた子育て法を知りたい

脳科学的に正しい一流の子育てQ&A

・正しい子育て法を知りたい

ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋

・子育てを手伝っても妻の機嫌が直らない

ママにはなれないパパ

・父親にできることを知りたい

生まれてきてくれたかけがえのない命を守るために、ぜひこれらの子育て本を活用していただければと思います。

2-1. 月齢に合わせた子育て法を知りたい父親におすすめ『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学出典:Amazon

『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』は、日本の脳研究の第一人者であり、東京大学大学院教授の池谷裕二氏が執筆した、科学で裏付けされた子育て法を指南してくれる本です。

この本を読めば、脳科学によって著者の子どもの0歳~4歳までの成長を分析して判明した、子への適切な接し方が分かります。

例えば、「子どもが好きでしていることは、実は褒めずに見守ったほうがよい」ことはご存知でしょうか。「実はこうしたらいいんだ!」と目から鱗が落ちるような情報が盛り沢山です。

日記のように時系列で書かれているため、あなたのお子様の月齢でやっておきたいことや注意したいことを、すぐに読めますよ。

脳科学の視点で書かれているからこそ納得、共感しやすい内容になっているので、ぜひ読んでみてください。

『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』の情報は、以下の通りです。

 

【『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』の情報】

タイトル

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

著者

池田裕二
・日本の脳研究の第一人者であり、東京大学大学院教授
・神経科学および薬理学が専門
・脳科学の知見を紹介する大人向けの著作も多数執筆

出版社

クレヨンハウス

発売年月日

2017年8月10日

目次

~1歳 赤ちゃんの脳はパパよりかしこい!
~2歳 「自分」が生まれて「あなた」がわかる
〜3歳 体で、言葉で、コミュニケーション!
~4歳 独り立ちしてなりたい自分へ

価格(税込)

1,760円

対象年齢

0歳~4歳

おすすめのケース

・赤ちゃんの発達について、脳科学的に詳しく知りたい
・科学的根拠に基づいた子育て法を知りたい
・思うように育児ができず、イライラしてしまう

※2025年7月時点での情報です。

この本では、池田氏のお子様は父親が積極的に子育てに関わった結果なのか、かなり発育スピードが早い印象を受けます。

あなたの子と比べて焦ったり、落ち込んだりする必要はないことは覚えていてください。

2-2. 正しい子育て法を知りたい父親におすすめ『脳科学的に正しい一流の子育てQ&A』

脳科学的に正しい一流の子育てQ&A出典:Amazon

『脳科学的に正しい一流の子育てQ&A』は、脳科学者の西剛志氏による、世界標準の子育てメソッドを提案する本です。

0歳~2歳の子どもに対して、以下のような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

・「抱き癖」がつかないように、抱っこはほどほどにした方がいい?
・思いやりのある子になるように、小さいときからしつけた方がいい?
・忙しいとき、テレビを見せておいてもいい?

この本では、こうした疑問に対して、世界最先端の研究結果を元に一刀両断しているので、大いに納得できますよ。

さらに、この本はQ&A形式なので、気になる部分だけを読むほか、流し読みして自分の悩みに合致する部分を発見することもできます。

読めば子どもとの向き合い方に自信を持てるようになるので、ぜひ読んでみていただければと思います。

『脳科学的に正しい一流の子育てQ&A』の情報は、以下の通りです。

 

【『脳科学的に正しい一流の子育てQ&A』の情報】

タイトル

脳科学的に正しい一流の子育てQ&A

著者

西剛志
・脳科学者、分子生物学者
・東京工業大学大学院卒
・現在は脳科学を活かした子育て研究を行い、子どもの才能を伸ばす個人向けサービスや、保育施設の先生、保護者向けの講演会などを実施

出版社

ダイヤモンド社

発売年月日

2019年4月4日

目次

序章 妊娠期~幼少期の悩み
Chapter01 子供の将来についての悩み
Chapter02 子供の性格についての悩み
Chapter03 子供の行動についての悩み
Chapter04 子供の教育についての悩み
Chapter05 情操教育の悩み
Chapter06 男の子・女の子の悩み
Chapter07 子供の環境の悩み

価格(税込)

1,691円

対象年齢

生まれる前~10代

おすすめのケース

・科学的に実証された正しい子育て法が知りたい
・世界標準で最先端の子育て法が知りたい

※2025年7月時点での情報です。

2-3. 妻の機嫌が直らない父親におすすめ『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』

ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋出典:Amazon

『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』は、ICT教育ライター・ウェブデザイナーの狩野さやか氏による、「夫婦が同時に親になる」ための心構えが書かれた本です。

この本では、ワークショップを通じて多くの新米パパ・ママに寄り添ってきた著者だから気付けた、父親がやるべきことが解説されています。

あなたは約40週も病気並みの体調不良と戦い、産後すぐに赤ちゃんの命を全面的に預かる母親の気持ちを、理解できているでしょうか。

労わるどころか、保活やワンオペ育児に忙殺される母親に、「忙しいから」「不機嫌そうに見えるから」と無関心でいませんか。

これを読めば、父親としてできることが分かるので、奥様やお子様との絆を深めるきっかけになるでしょう。

『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』の情報は、以下の通りです。

 

【『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』の情報】

タイトル

ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋

著者

狩野さやか
・ICT教育ライター・ウェブデザイナー
・早稲田大学卒業、企業勤めの後、アメリカ・サンフランシスコでメディアデザインを学ぶ
・帰国後、ウェブデザイナーとして制作会社勤務・フリーランスを経て、株式会社Studio947を共同設立

出版社

猿江商會

発売年月日

2017年12月14日

目次

第1章 育児の現場、イメージと違う!
第2章 産後のままのリアル
第3章 パパのリアル、パパの事情
第4章 ふたりは同時に親になる(1)育児初年度の「傾向と対策」
第5章 ふたりは同時に親になる(2)自分たちのスタイル構築

価格(税込)

1,650円

対象年齢

生まれる前~2歳

おすすめのケース

・妻が妊娠してから、何を考えているか分からなくなった
・子育てを手伝っても、妻の機嫌が直らない
・今までやってこなかったけれど、これからは子育てに積極的に関わりたい

※2025年7月時点での情報です。

2-4. 父親にできることを知りたい方におすすめ『ママにはなれないパパ』

ママにはなれないパパ出典:Amazon

『ママにはなれないパパ』は、妻である大島美幸さん(森三中)のテレビ復帰を応援して、放送作家を1年休業した、鈴木おさむ氏による3年間の子育て奮闘記です。

著者は子育てを通して、子どもを授かる素晴らしさと命を預かる大変さ、母親のすごさと自分の無力さを痛感したそうです。

例えば、添い寝しながら授乳する「添い乳」での寝かしつけは、父親にはできません。

でも、赤ちゃんの些細な体調変化に気付いて、母親と一緒に悩み、サポートすることは、パートナーである父親にしかできません。

最後まで読むと、「パパはママにはなれない」けれど、「パパにしかできない」こともたくさんあると気付けるでしょう。

『ママにはなれないパパ』の情報は、以下の通りです。

 

【『ママにはなれないパパ』の情報】

タイトル

『ママにはなれないパパ』

著者

鈴木おさむ
・明治学院大学中退後、放送作家を経て、現在は脚本家、作詞家、ラジオパーソナリティ、タレント、映画監督としてマルチに活動

出版社

マガジンハウス

発売年月日

2018年6月21日

目次

第1章 0歳~1歳
第2章 1歳~2歳
第3章 2歳~3歳

価格(税込)

1,237円

対象年齢

生まれる前~3歳

おすすめのケース

・子育てに参加しようとしても、「ママがいい」と言われる
・肩の力を抜いて子育てを楽しみたい

※2025年7月時点での情報です。

3. 【3歳〜5歳】読んでおきたい父親向けの子育て本4選

成長とともにお子様の動きがダイナミックになり、家族の言葉を真似するようにもなって、父親の役割がますます重要になってきました。

3歳〜5歳のお子様がいる父親の方におすすめの子育て本は、以下の4冊です。

 

【3歳~5歳の父親におすすめの子育て本】

3歳~5歳の父親向けの子育て本

おすすめの人

父親の科学─見直される男親の子育て

・父親の役割や重要性を知りたい

父親ができる最高の子育て

・父親にできる子育て法を知りたい

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て

・我が子とよその子をつい比べてしまう

The #1 Dad Book

・英語が読める

今はもちろん、小学生や中学生といった将来も見据えた子育てができるように、ぜひこれらの子育て本を活用してください。

3-1. 父親の役割や重要性を知りたい方におすすめ『父親の科学─見直される男親の子育て』

父親の科学─見直される男親の子育て出典:Amazon

『親の科学─見直される男親の子育て』は、科学記者・解説者のポール・レイバーン氏による、「父親のすごさ」に焦点を当てた本です。

これまで見過ごされることが多かった育児における父親の役割が、以下分野の最新の科学的な研究成果を元に、徹底検証されています。

・脳神経科学
・心理学
・人類学
・動物学
・遺伝学など

特に「3歳~5歳に成長した子に対して自分はどういう役割で子育てができるの?」と感じている父親の方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

本の中で著者は、「子どもが遊ぶときの父親の役割が重要である」と書いています。

しっぽ取りのようなお互いの体を使う遊びは、相手の動きを予測し、相手の感情に気付く能力が伸びるため、子の社会性を育むのに役立つのだそうです。

母親に比べて、子どもと遊んだり、じゃれ合ったりと、身体を動かしても体力が続きやすい父親こそ積極的になるべきだと気付けますよ。

少し難しく感じる部分もありますが、声に出して読むと分かりやすくなるので、ぜひお試しください。

『親の科学─見直される男親の子育て』の情報は、以下の通りです。

 

【『親の科学─見直される男親の子育て』の情報】

タイトル

『親の科学─見直される男親の子育て』

著者

ポール・レイバーン
・AP通信科学担当デスク、米国科学著述協会会長を経て、科学記者・解説者
・「ディスカバー」「ハフィントン・ポスト(現在ハフポスト)」などに寄稿多数

出版社

白揚社

発売年月日

2019年6月17日

目次

はじめに 屋根裏のがらくたを一掃する
1. 父親のルーツ ──ピグミー、キンカチョウ、飢饉
2. 受精 ──遺伝子同士が行う綱引き
3. 妊娠 ──ホルモン、うつ、最初の争い
4. 実験室から見る父親 ──二十日鼠と人間
5. 乳児期 ──作り変えられる父親の脳
6. 幼児期および学童期 ──言葉、学習、バットマン
7. ティーンエイジャー ──父親の不在、思春期、ハタネズミの貞節
8. 高齢の父親 ──待ったことの報酬とリスク
9. 父親の役割
おわりに 父親は重要である

価格(税込)

2,640円

対象年齢

生まれる前~10代

おすすめのケース

・科学的根拠に基づいた子育てをしたい
・父親の役割について詳しく知りたい
・子育てにおける父親の重要性を確認したい

※2025年7月時点での情報です。

3-2. 父親にできる子育て法が知りたい方におすすめ『父親ができる最高の子育て』

父親ができる最高の子育て出典:Amazon

 

『父親ができる最高の子育て』は、学習塾「花まる学習会」主宰の高濱正伸氏による、父親の実践的子育てノウハウをまとめた本です。

塾講師の著者は、早期教育の必要性を説くのかと思いきや、子のために家庭環境を整え、「生き抜く力」を身に着ける重要性を主張しています。

本には、ハーバード大も実証しているように、成功する人の条件はIQではなく、「コミュニケーション能力の高さ」だと書かれています。

コミュニケーション能力は幼少期における母子関係の影響が大きく、能力を伸ばすには、父親は母親のサポート役を目指すべきなのだとか。

父親は、母親のよきサポーターとして、母親との会話も大切にしたり、子の将来について一緒に考えたりする重要性が分かりますよ。

子どもへの叱り方や褒め方についても書かれているので、「こうすればよかったのか!」と、すぐに試したくなります。

『父親ができる最高の子育て』の情報は、以下の通りです。

 

【『父親ができる最高の子育て』の情報】

タイトル

父親ができる最高の子育て

著者

高濱正伸
・東京大学卒、東京大学大学院修士課程修了
・学習塾「花まる学習会」主宰
・30年以上にわたって30万人の親子を見てきたカリスマ塾講師

出版社

ポプラ社

発売年月日

2017年4月12日

目次

序章 家族の9割はうまくいっていない
第1章 父親がすべきたったひとつのこと
第2章 父親の役割とは何か?
第3章 結婚後・出産後にうまくいかなくなる理由
第4章 父親が伝える「生き抜く力」

価格(税込)

979円

対象年齢

0歳~10代

おすすめのケース

・子育てにおける父親の役割を知りたい
・子どもが生まれてから妻とうまくいっていない

※2025年7月時点での情報です。

3-3. よその子と比べてしまう父親におすすめ『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て出典:Amazon

『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』は、慶応大学病院小児科教授で、日本小児科学会会長の高橋孝雄氏によって書かれた画期的な育児本です。

「どうしてもよその子と比べてしまう」「習い事を始めるべき?」など、子育てに焦ったり不安になったりしている父親の方に、ぜひ読んでいただきたいです。

本の中で著者は、「どの子どもも親から受け継いだ素晴らしい素質を持っているから、親がすべきことは、その才能が花開くのを温かく見守ることだけ」と書いています。

悩みに寄り添いながら話を進めてくれるので、読み終わった時にはモヤモヤが解消されて、明るい気持ちで子どもに向き合えるますよ。

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』の情報は、以下の通りです。

 

【『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』の情報】

タイトル

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て

著者

高橋孝雄
・慶応大学病院小児科医師・教授、日本小児科学会会長
・慶應義塾大学医学部卒業
・アメリカ・マサチューセッツ総合病院小児神経科に勤務、ハーバード大学医学部の神経学講師を務めた経験あり

出版社

マガジンハウス

発売年月日

2018年9月6日

目次

第1章 子どもの個性、能力は親から受け継いでいる
第2章 悩める子育て、いったいどうすればいい?
第3章 親が心がけたい、子育てにいちばんたいせつなこと
第4章 病児とのかけがえのない出会いがおしえてくれたこと

価格(税込)

1,430円

対象年齢

生まれる前~10代

おすすめのケース

・自分の子どもと他の子どもを、つい比べてしまう
・習い事を始めようか迷っている
・習い事を始めたものの、合っているか分からない

※2025年7月時点での情報です。

3-4. 英語が読める父親におすすめ『The #1 Dad Book』

The #1 Dad Book出典:Amazon

『The #1 Dad Book(ザ ナンバーワン ダッド ブック)』は、英語が読める父親の方におすすめしたい子育て本です。

世界中で約3億冊もの売上発行部数を誇るアメリカの作家、ジェイムズ・パタースンによって書かれました。

父親としての自信を与えてくれる一冊ですが、2025年5月に出版されたばかりのため、日本語版はまだありません。

しかし、表紙に「1時間で素晴らしい父親になれる」とある通り、各章は具体的で短く、ユーモア抜群で、英語でも読み進めやすくなっていますよ。

この本では、父親による絵本の読み聞かせの重要性にも気付かされます。

著者によると、就学前に30万語以上の語彙に触れる機会を作ると、学力や情緒面に良い影響を与えられるそうです。

絵本の読み聞かせなら、すぐに始められるので、ナンバーワンの父親になるために、今日から実践してみたいですね。

『The #1 Dad Book』の情報は、以下の通りです。

 

【『The #1 Dad Book』の情報】

タイトル

The #1 Dad Book(ザ ナンバーワン ダッド ブック)

著者

ジェイムズ・パタースン
・世界中で約3億冊もの売上発行部数を誇るアメリカの作家

出版社

Little, Brown and Company

発売年月日

2025年5月12日

価格(税込)

3,511円

対象年齢

生まれる前~何歳でも

おすすめのケース

・父親として自信を付けたい
・明るい子育て本がほしい

※2025年7月時点での情報です。

4. 日常のわずかな時間で父親が子育てに関わるなら「絵本の読み聞かせ」がおすすめ

絵本の読み聞かせをする父親

お子様の年齢に合わせた育児本を、12冊ご紹介させていただきました。

これらの中から選んだ本に書かれた内容を毎日実行できれば理想的ですが、時間は限られているので、思うようにできない日もありますよね。

そこで、日常のわずかな時間でも子育てに継続的に関わるなら、「絵本の読み聞かせ」がおすすめです。

個人差はあるものの、子どもは3歳~4歳になると、5分程度なら絵本を聞けるようになり、1日5分の読み聞かせなら毎日実践しやすいからです。

1回の読み聞かせを5分〜10分だとしても、1週間で35分〜70分しかかかりません。

これなら、スマホを見る機会を減らすなどして時間を捻出すれば、毎日取り組めそうだと思いませんか?

わずかな時間でできる絵本の読み聞かせには、以下のように、たくさんのメリットがあります。

 

【絵本の読み聞かせをするメリット】

・語彙や表現の幅が広がる
・知識が身に着く
・想像力が育つ
・集中力が高まる
・親子の絆が深まる

最初は面倒だと思っても、続けているうちに、絵本を通して子どもとの会話が広がるので、かけがえのない時間に変わるはずです。

忙しい父親の方も、お子様と過ごせる今を楽しめるように、絵本の読み聞かせをして、子育てに関わっていきましょう。

子どもに絵本を読むなら昔ばなし絵巻がおすすめ

今まで子どもに絵本を読んだことがなかった父親の方も、一日5分~10分なら、できそうだと思ったのではないでしょうか。

読み聞かせはどんな絵本でも構いませんが、ぜひおすすめしたいのは「昔ばなし絵巻」です。

なぜなら、昔ばなし絵巻は、以下のように、物語がもつ教訓性があり、お子様の豊かな心を育むのに役立つからです。

・相手を思いやる心を学べる『かさじぞう』
・「ごめんね」を言う大切さに気付く『きつねのかんちがい』

昔ばなし絵巻シリーズ

近年、授業数が減少して学習中心の教育となっただけでなく、核家族化によって生活習慣を学ぶ機会が減少しています。

それに伴い、子どもの道徳観念や倫理観の低下が問題視されていることはご存知でしょうか。

これは、深刻化しているいじめや不登校などと、切っても切れない関係があると考えられます。

昔ばなし絵巻は、幼い子どもたちの豊かな心の育成するために、以下の3点を大切にして作られました。

・物語がもつ教訓性を重視した作品選び
・温かみがあり、かわいらしいイラスト
・物語の歴史的背景やポイントを解説

温もりのあるタッチのイラストで、従来の昔ばなしのイメージに捉われない、現在の子どもたちに喜ばれる絵本です。

各絵本の巻末には物語の歴史的背景や用語の解説ページもあり、お子様との会話を広げたり、教訓を伝えたりするのに役立ちますよ。

お子様の優しい心を育てるために、「昔ばなし絵巻」を読み聞かせにぜひ活用していただければ幸いです。

詳細をみる

5. まとめ

父親向けの子育て本について、以下の12冊をご紹介させていただきました。

【子どもの年齢別・おすすめの父親向け子育て本】

生まれる前

新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖
 監修:今田義夫(日赤乳児院顧問)、貝塚弘恒(みなとみらい夢クリニック院長)

パパ1年生
 安藤哲也、編著:NPO法人ファザーリング・ジャパン

育休取得者の失敗から学ぶ、知らないと損する「50のこと」
 パパ育コミュ

パパの家庭進出が日本を変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために
 認定NPO法人フローレンス代表室長 前田晃平

0歳~2歳

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学
 東京大学大学院教授 池谷裕二

脳科学的に正しい一流の子育てQ&A
 脳科学者 西剛志

ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋
 ICT教育ライター・ウェブデザイナー 狩野さやか

ママにはなれないパパ
 元放送作家 鈴木おさむ

3歳~5歳

父親の科学─見直される男親の子育て
 科学記者・解説者 ポール・レイバーン

父親ができる最高の子育て
 学習塾「花まる学習会」主宰 高濱正信

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て
 慶応大学病院小児科教授・日本小児科学会会長 高橋孝雄

The #1 Dad Book
 作家 ジェイムズ・パタースン

この中からあなたにぴったりのものを選んで、子育てに活かしていただけばと思います。

なお、日常のわずかな時間で父親が子育てに関わるなら、絵本の読み聞かせがおすすめです。

読み聞かせを通じてお子様に向き合い、絆を深められることをお祈りしています。

1日5分。親子の“心育て”習慣、はじめてみませんか
寝る前の読み聞かせで、やさしさや思いやりが自然と身につく。
忙しい日々でも、親子で心を通わせる時間が生まれます。
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