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【共感の嵐】子育ての悩みトップ10|安心感に繋がる豆知識も

腕組みでうつむく女性

※本記事は、2025年10月時点での情報を元に執筆しています。

「もうすぐ赤ちゃんが生まれるけれど、これから子育てをする中で、どんな悩みに直面するんだろう…」
「今子育て中だけど、他のパパ・ママはどんなことに悩んでいるんだろう…」

子育て奮闘中、あるいはこれから奮闘する予定の方の中には、「全国のパパ・ママがどんなことで悩んでいるのか知りたい・共感したい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

下記は、子育て中の男女500人が選んだ「子育ての悩みトップ10」の結果です。

子育ての悩みランキングトップ10
1位生活費・養育費の確保
2位育児・家事・仕事の両立
3位子どもとの接し方
4位自分の時間が無い
5位ストレスが溜まる
6位夫婦間の意見相違
7位ペースを崩される
同7位夫婦間の育児負担バランス
9位睡眠不足・健康面の不安
10位教育・しつけのやり方

出典:株式会社AlbaLink「【子育てで大変なことランキング】パパ&ママ500人アンケート調査

子育ての悩みは十人十色ですが、上記にランクインしている悩みは、多くのパパ・ママが共通して抱えているもの。

つまり、いつか直面する可能性が高い悩みであると言えるため、「今のところ深刻な悩みは抱えていない」という方も、予め悩みの内容を知っておくことがおすすめです。

そこで本記事では、上記ランキングにランクインした10個の悩みについて、先輩パパ・ママの「生の声」を交えながら、具体的にご紹介します。

そのうえで、それぞれの悩みの解決策について、実用的な情報を交えて分かりやすく解説しますので、本記事をお読みになると、下記のようなことが叶うでしょう。

  • 多くのパパ・ママが抱える子育ての悩みを具体的に知り、共感できる
  • 「子育てに悩むのは自分だけじゃない」ということを理解し、孤独感から抜け出せる
  • 実用的な解決策を知ることで、いざというとき適切に対応できるよう備えられる

是非最後まで目を通してくださいね。

1.子育ての悩みトップ10をご紹介

頬杖を突く女性

まずは改めて、「子育ての悩みトップ10」の結果をご覧ください。

子育ての悩みランキングトップ10
1位生活費・養育費の確保
2位育児・家事・仕事の両立
3位子どもとの接し方
4位自分の時間が無い
5位ストレスが溜まる
6位夫婦間の意見相違
7位ペースを崩される
同7位夫婦間の育児負担バランス
9位
睡眠不足・健康面の不安
10位
教育・しつけのやり方

出典:株式会社AlbaLink「【子育てで大変なことランキング】パパ&ママ500人アンケート調査

このランキングは、不動産業を営む株式会社AlbaLinkが、子育て中の男女500人を対象に行った意識調査の結果。

各悩みの得票数を見てみると、以下のようになっています。子育てにおける各悩みの得票数

出典:株式会社AlbaLink「【子育てで大変なことランキング】パパ&ママ500人アンケート調査

上記のとおり、ランキング1位の「生活費・養育費の確保」の得票率が全体の25%に及んでおり、「お金」に関する悩みを抱える人の多さが際立っています。

また、次に目立つのが「育児・家事・仕事の両立」や「自分の時間がない」といった「時間」に関する悩みの得票数の多さ。

忙しい日々の中、時間に追われながらも必死で子育てに励むパパ・ママが多いことが分かりますね。

2.子育ての悩みトップ10の具体的な内容|親の声を元に解説

難しい表情で子どもを抱く女性

それではここからは、「子育ての悩みトップ10」の具体的な内容のご紹介に移ります。

各悩みについて、実際にパパ・ママから挙げられた「生の声」も複数掲載し、それを元に解説していきますので、より共感しやすい内容になっているはずです。

早速見ていきましょう。

2-1.第1位|生活費・養育費の確保

子育ての悩み第1位は「生活費・養育費の確保」です。

当たり前ですが、子どもを育てるにはお金がかかります。

進学に備えて貯金しつつ、子どもの希望した習い事や部活の費用を工面する生活をしていると、「この先、あとどれくらいお金がかかるのか…」と不安に感じる方が多いのは当然でしょう。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 子どものやりたいことは応援してあげたいが、教育資金がどれくらいかかるかが予測できず、不安がある
  • 予想もしていなかった出費に多数直面し、やりくりが大変
  • 給料は増えないのに、物価高などの影響で生活にかかる費用がどんどん上がっている

「予想もしていなかった出費」についての声がありますが、具体的には、以下のようなものが予想外の出費に該当します。

予想外の出費(一例)
かかる費用(目安)
母乳が出にくく、ミルクの購入が必要となった10~30万円程度(1年間)
子供の歯並びが悪く、矯正することになった60~100万円程度
習い事で月謝以外の費用が多くかかる
(発表会代・遠征代など)
内容や遠征先などによって異なる

特に歯科矯正代は保険適用外であるため、親は高額な出費を強いられるのです。

更に、賃金の伸び悩みや物価・社会保険料の上昇などといった「現代社会に対する不安」に悩むパパ・ママも多く、こちらの悩みがランキング第1位に選出される結果となりました。

2-2.第2位|育児・家事・仕事の両立

子育ての悩み第2位は「育児・家事・仕事の両立」です。

早起きして子どもを保育園に送り、時間ギリギリまで仕事をして駆け足でお迎えに行き、帰宅後は家事と子どものお世話…。

育児・家事・仕事を両立する生活は非常にハードであるため、「時間面・体力面で辛い」と感じるパパ・ママが多いのは、当然の結果と言えるでしょう。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 時間的にも体力的にも、とにかく辛い
  • 子どもの体調不良などで仕事を休まなければならない日が多く、申し訳ない気持ちになってしまう
  • 「待機児童問題」や「小1の壁」に直面しないか心配

特に近年深刻な、子どもが学童に入所できない「小1の壁」により、学童への入所が叶うかという心配の声へもつながっています。

待機児童数の比較(令和7年度)
保育園
2,254人
学童
1万7,013人

参考:こども家庭庁「保育所等関連状況取りまとめ(令和7年4月1日)」及び「令和7年度放課後児童クラブの実施状況(速報値)

ここ数年で全国的に保育園の整備が進んだ一方、学童に関しては施設数・人員数の整備が追い付いておらず、学童の待機児童が増えてきているのです。

体力面・時間面・精神面の大きな負担と、こういった社会への不安が重なり、「育児・家事・仕事の両立」に関する悩みがランキング上位に食い込む結果となりました。

2-3.第3位|子どもとの接し方

子育ての悩み第3位は「子どもとの接し方」です。

日に日に成長していく子ども。

喜ばしいことである一方、「どうやって接しよう…」と、戸惑ってしまうこともありますよね。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 子どもの成長段階に合わせた接し方が分からない
  • 子どもの本心が分からず、どのように対応すれば良いか分からない
  • 子どものために「良かれ」と思ってやっていることが、おせっかいなのではないかと不安になる

子どもは絶えず成長し続け、下記のように成長段階ごとに子どもの状態も、親の接し方もガラリと変わっていくため、頭を抱えるパパ・ママが多いです。

成長段階ごとの
子どもの接し方の変化
【0〜1歳頃】
乳児期
発語がなく、「なぜ泣いているのか」「どうして機嫌が悪いのか」が分からない
【1歳半〜3歳頃】
イヤイヤ期
子どもの自己主張が爆発し、何をしてもイヤ!と言われたり、所構わず泣きわめいたりと、手がつけられない
【6〜8歳頃】
小学校低学年
学校に入学後、授業や宿題など生活が大きく変化し、ストレスを抱える子どもが多く、気持ちの受け止め方に悩む
【10歳頃〜】
思春期・反抗期
素直だったのが、突然親に反抗するようになるなど、親子間での衝突が増えてくることがある

また、子どものためを思っての行動について、「本当に正しいのか?」「やりすぎなのではないか?」と不安に思ってしまうパパ・ママもいます。

育児は親の義務である一方、世話を焼き過ぎたり管理し過ぎたりすると、子供の自主性や主体性が育ちにくくなるため、バランスをとるのが難しいというのも事実です。

子どもとの接し方には正解が無いからこそ、解決するのが難しい悩みの1つであると言えますね。

2-4.第4位|自分の時間がない

子育ての悩み第4位は「自分の時間がない」です。

子どもが生まれると、これまでの生活がガラリと変わり、日常の全てが子ども中心になります。

子育てが重労働だからこそ、趣味や自分の好きなことをする時間を取ってリフレッシュしたいのに、その時間が取れず、精神的に疲弊してしまうパパ・ママも多いです。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 子どもが生まれてから、趣味の習い事を辞めた
  • 好きなドラマをゆっくり見たりして、のんびり過ごす時間が取れない
  • 子どもの後追いが激しくて、トイレすらゆっくり入れない

下記の「子育て中の親の自分時間に関する調査結果」を見ても、自分時間を確保することの難しさを感じている方も多いことがわかります。

  • 働くママのうち、「1日の自分時間=1時間未満」という人が4割弱に上る
  • 「働くママ」と「子どもがいない有職者の女性」の自分時間の平均値を比較すると、働くママの方が1時間以上短い

参考:株式会社ロッテ|ロッテちょこっと幸せ研究所調べ「―30~40代女性の自分時間事情を調査―働くママの4割「自分時間は1時間未満」”お酒からチョコへ”癒し時間の代替傾向「お酒入りチョコレートやスイーツ」に期待も!

子どもが小さいうちは後追いが激しく、「トイレに落ち着いて入れない」「座ってゆっくり食事をとることができない」などということもよくあります。

いくら可愛い我が子のためとは言え、好きなことをする時間を取ることはおろか、トイレや食事すら急かされる日々を送るのは本当に大変です。

「こんな生活、いつまで続くんだろう…」と悩んでしまうパパ・ママが多いこともうなずけます。

2-5.第5位|ストレスが溜まる

子育ての悩み第5位は「ストレスが溜まる」です。

育児ができるということは幸せなことですが、一方でかなりの重労働であるため、ストレスに繋がりかねない要因が多数ありますよね。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 子どもが言うことを聞かず、イライラする
  • 子育てにイライラしても、気分転換をするための時間が取れない
  • 夫婦間で育児の負担に偏りがあり、不満が溜まっている

特に子育て中は「ストレスを溜め込んだまま生活をしている」というパパ・ママも多いかと思います。

共働き家庭はリフレッシュする時間を取れないことも多々あり、また専業主婦(主夫)も子どもに接する時間が多い分、イライラを抱えやすいということも多くあるのではないでしょうか。

結果的にイライラが溜まりやすく、忙しすぎてストレスを発散しにくいことが、上位にランクインしている要因の1つと言えそうです。

2-6.第6位|夫婦間の意見相違

子育ての悩み第6位は「夫婦間の意見相違」です。

夫婦といえども、元々は他人。

育った環境も、生まれ持った性格も異なるため、子育てについて意見が食い違うことも、ある意味当然です。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 夫は細かいことでも子どもを叱るが、私はもう少しのびのび育てたい
  • 妻は習い事をたくさんさせたがるが、お金もかかるし、子どもの自由な時間が少なすぎる気がする
  • 中学受験をさせるべきか否かで、意見が割れている

もちろん、夫婦間の意見が完全に一致している必要はありません。

しかし、真逆の意見を夫婦それぞれが子どもに押し付けたり、子どもの前で激しく言い争ったりすると、子どもを混乱させる可能性が高いため、注意が必要です。

共働き夫婦が増えたことによって、夫婦の会話時間の確保が難しくなっていることも、意見相違の大きな要因の1つとなっています。

2-7.第7位|ペースを崩される

子育ての悩み第7位は「ペースを崩される」です。

子どもは、大人の思い通りに動いてくれません。

この時間までに終わらせたい」と思っていた準備が終わらなかったり、出かける直前にウンチをしてしまってオムツ替えが必要になったりといったことは、もはや日常茶飯事です。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 夜、早く寝て欲しいと思っても中々寝てくれないことがある
  • 着替えや準備を嫌がって、予定していた時間に家を出られない
  • 想定外の行動の連続で、計画通りに物事が進まない

「子どもは可愛いはずなのに、思い通りに動いてくれないという理由でネガティブな気持ちを抱いてしまう自分が嫌」と、自己嫌悪に陥ってしまうパパ・ママが多いです。

また、子どもの人数が多い家庭では、その分想定外の行動の回数も多くなり、自分のペースで行動することの難易度が更に高まるでしょう。

2-8.同第7位|夫婦間の育児負担バランス

同じく、子育ての悩み第7位は「夫婦間の育児負担バランス」です。

パパよりもママの方が育児に関与する時間が長い家庭が多いため、この悩みは、主にママ側から聞かれる傾向にあります。

実際に挙がった声を見てみましょう。

  • パートナーが育児に関心を持ってくれない
  • パートナーの帰りが遅く、ワンオペ育児が辛い
  • 自分の負担の方が明らかに重く、不満がある

主に、「パパ側から見た負担割合」と「ママ側から見た負担割合」に差があることが大きな要因といえます。

実際、夫婦がどれくらいの割合で育児・家事を負担していると感じるか」というアンケートの結果からも、「育児・家事におけるママの負担は、パパが思っている以上に大きい」ということがわかります。

調査対象パパ側の育児・家事の負担割合ママ側の育児・家事の負担割合
パパ4.06.0
ママ2.67.4

参考:住友生命保険相互会社『スミセイ「子育て支援・仕事と育児の両立に関するアンケート」

  • パパはそれなりに育児・家事をこなしているつもりかもしれないけれど、正直足りないわ…
  • パパは私がこんなにたくさんのタスクをこなしていることを知らないんだろうな…

このような不満・悩みを抱えるママも多いのです。

2-9.第9位|睡眠不足・健康面の不安

子育ての悩み第9位は「睡眠不足・健康面の不安」です。

子育てに休みはないので、自分の体調が悪いときはとても辛いですよね。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • 夜にまとまった睡眠がとれなくて辛い
  • 抱っこの時間が長いせいか、腰痛に悩まされている
  • 体調が悪くて辛い中、子連れで病院に行くことができない

中でも深刻な悩みと言えるのが、睡眠不足に関するものでしょう。

特に子どもが小さいうちは、夜間授乳や夜泣きがあり、フラフラになるほどの寝不足に悩まされているというパパ・ママも多いです。

実際、「幼児の子育てで1番辛い瞬間」に関するアンケート調査の結果を見ても、「夜泣きに付き合う時」が2位に大差を付けて1位となっています。
※参考:ARINA株式会社「【調査結果】幼児の子育て、いちばんつらい瞬間は?1位は『夜泣きに付き合う時!』

また、抱っこやおんぶをしたり、オムツ替えの際に前かがみになったりすることで、腰に負担がかかって腰痛の要因となることも。

「少し前から体調が悪かったが、子どもの世話で通院する時間の確保が難しく、結果として症状を悪化させてしまった…」といったケースも見受けられます。

2-10.第10位|教育・しつけのやり方

そして、子育ての悩み第10位は「教育・しつけのやり方」です。

「一人前の大人になって、幸せな人生を歩んで欲しいから、教育やしつけには力を入れなければ…!」
多くのパパ・ママがこのような気持ちを抱いていることでしょう。

しかし、常識・生活の知恵・勉強などの膨大な情報を子どもに分かりやすく教える作業は非常に大変です。

実際、子育て中のパパ・ママからは、以下のような声が挙がっています。

  • マナーや挨拶、態度など、教えるべき「常識」が多すぎて、勉強を教えること以上に大変
  • 叱るとき、つい感情的になってしまう
  • 子どもが学校の勉強についていけていないようで、心配

子どもの性格などによって、得意不得意や習得ペースが異なるということも、教育・しつけが難しい要因の1つ。

例えば、幼少期のしつけの最難関とも言える「トイレトレーニング」1つとっても、

  • 尿意を感じにくく、お漏らしが多い子
  • トイレを怖がって、トイレに入りたがらない子
  • おしっこは問題ないのに、うんちができない子

といった具合に、問題点が子どもによって異なります。

うまくいかないと、「自分の気持ちが伝わらなくてイライラしてしまう…」「最近、子どもを怒ってばかりいる…」など、自分の行動を振り返って自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

我が子と周りの子どもを比べてしまい、不安な気持ちになってしまうケースも見受けられます。

3.子育ての悩み解消に!知っておくと安心できる豆知識をご紹介

ノートPC画面を見る家族

ここまで、「あるある…!」と共感できるような、全親御さんが抱えているお悩みをお伝えしてきました。

この章では、「子育ての悩みも尽きないし、相談も中々しづらい…」という方向けへ、知っておくと安心できる便利な制度やサポート、豆知識をトップ10の悩みをもとにご紹介していきます。

悩みの種類子育ての悩みトップ10
お金(1位)生活費・養育費の確保
時間(2位)育児・家事・仕事の両立
(4位)自分の時間がない
(7位)ペースを崩される
親の心身の不調(5位)ストレスが溜まる
(9位)睡眠不足・健康面の不安
夫婦関係(6位)ストレスが溜まる
(7位)夫婦間の育児負担バランス
しつけ・教育/接し方(3位)子どもとの接し方
(10位)教育・しつけのやり方

様々なシーンで役立つ実用的な情報を交えながら具体的に解説しますので、是非ご一読ください。

3-1.【お金】に関する悩み:子育て費用に関する国や自治体の制度を知る

1つ目にご紹介するのは「お金」に関する悩みへの解決策として、子育て費用に関する国や自治体の制度をお伝えしていきます。

純粋に収入を増やす、効率的な貯金方法などもありますが、労力もかかりますし、子どものために出来うる限り貯金をしているご家庭も多いのではないでしょうか。

子どもに関する費用=全て親が用意しなければならない」という訳ではないため、知っておくことが、心の安心に繋がります。

国と自治体のそれぞれの主な制度を見てみましょう。

3-1-1.子育て費用に関する国の制度

まずは国による主な制度をご紹介していきます。

国による主な制度
育児休業給付金育休中の家計のため、雇用保険から給付金が支給される制度
※金額:育休開始から180日目までは賃金の67%、その後は50%
児童手当子どもの健やかな成長のため、保護者に手当が支給される制度
※金額:3歳未満は1万5,000円、3歳~高校生年代までは1万円(第3子以降は一律3万円)
幼児教育・保育無償化3~5歳の子どもたちの幼稚園・保育園の利用料が無償化される制度
高等学校等就学支援金制度高等学校の授業料として支援金が給付される制度
※金額:世帯の所得などによって異なる

例えば第1子の場合、児童手当の総支給額は約230万円です。

教育費の一部をこれでまかなうため、児童手当には手を付けず、貯金にまわしているという家庭も多くありますよ。

3-1-2.子育て費用に関する自治体の制度

では、続いて、自治体による主な制度を見てみましょう。

自治体による主な制度
子ども医療費助成制度自己負担なしで病院を受診できる制度
子育て支援パスポートパスポートを提示すると、店舗ごとに様々なサービスを受けられる制度

子育て支援パスポートを用いると、飲食店でのドリンクサービスや買い物時の割引といった「ちょっと嬉しいサービス」だけでなく、住宅ローンの金利優遇などが受けられる自治体もあり、見逃せません。

対象となる子どもの年齢やサービス内容は自治体によって異なりますので、お住まいの自治体の情報をチェックしてみてくださいね。

更に、上記以外にも、

  • ベビーカー購入資金の援助を行っている自治体(例:埼玉県皆野町
  • チャイルドシート購入資金の援助を行っている自治体(例:千葉県匝瑳市
  • 子ども2人乗せ自転車購入資金の援助を行っている自治体(例:東京都葛飾区

など、自治体によって様々な支援がありますので、賢く活用し、少しでもお得な子育てを実現しましょう。

3-2.【時間】に関する悩み:時間を生み出す家電やサービスを知る

2つ目にご紹介するのは「時間」に関する悩みを軽減する、時短家電やサービスを知ることについてです。

子育てはとにかく重労働。

そのうえ家事や仕事までこなすと、「時間が足りない…」と悩む方が多いのは当然です。そんな「時間に支配された生活」に、大きなストレスを感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで日常のタスクの中で最も時短しやすい家事の手間を削減し、時間を生み出す便利な家電やサービスをご紹介します。

3-2-1.家事の時短におすすめの家電

まずは、家事の時短におすすめの家電を、ユーザーの声と共にご紹介します。

おすすめ家電ユーザーの声
洗濯乾燥機
  • 洗濯物を干す手間・取り込む手間が無くなった
  • 「雨が降りそうだから洗濯物を取り込まなきゃ!」などといった余計な気遣いが要らなくなった
ロボット掃除機
  • 自分たちが仕事に行っている間に掃除を完了させてくれる
  • 床の水拭き機能が付いたものを購入したので、床掃除のほぼ全てを機械に任せられる
オートクッカー
  • 調理時間も洗い物も減る
  • 多めに作って冷凍保存しておくとすごく便利
食洗機
  • 家族が多い分、食器も多いので、自動で洗ってもらえて助かる
  • 手間的にも衛生的にも食器をフキンで拭くのが嫌なので、乾燥までしてもらえるのがありがたい

食洗機に関しては、節水の効果がある点も魅力です。

Panasonicが提供する「手洗いVS食洗機 節約シミュレーション」を活用すると、食洗機の節約効果を数値化できるので、チェックしてみてください。

3-2-2.家事の時短におすすめのサービス

続いて、家事の時短におすすめのサービスを、ユーザーの声と共にご紹介します。

おすすめサービスユーザーの声
ネットスーパー
  • 小さい子どもを連れての買い物はすごく時間がかかるので、家にいながら買い物ができて助かる
  • 食材も日用品も一気に買える
食品宅配サービス
  • 献立を考える手間が省ける
  • 食材がカットしてあって、あとは炒めるだけの状態になっているなど、料理時間が大幅に短縮できる
家事代行サービス
  • 自分が苦手な家事をお任せすることで、時間的にも精神的にも助かっている
  • 料理の作り置きをお願いすると、サービスを利用した当日だけでなく、その後の日々においても家事時間が減る

家事代行サービスに関しては、「何となく利用のハードルが高いな…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、中には1時間1,000円程度のコストで利用できるサービスもあり、利用者数も増えてきています。

自治体や企業によっては、家事代行サービスに活用できる助成制度や補助金制度を導入しているところもありますので、チェックしてみてくださいね。

3-3.【親の心身の不調】に関する悩み:活用しやすいサポート制度を知る

3つ目にご紹介するのは「親の心身の不調」に関する悩みが安心感に繋がる、サポート制度です。

ストレスや寝不足、疲れの蓄積などにより、育児奮闘中のパパ・ママは心身の不調に陥りがちです。

「少し調子が悪いと感じても、休む時間や通院する時間が取れない…」という方もいらっしゃると思いますが、不調を放置し続けるのはNG。

心身の状態が本格的に悪くなる前に、「パパ・ママが健康でいるために無理せず利用できるサポート制度」をご紹介します。

頼れる人が周りにいないという場合も、以下のようなサポート制度をフル活用して、心身を休めたり、通院したりする時間を確保することがおすすめです。

パパ・ママのためのサポート制度一覧
ファミリー・サポート・センター子どもの送迎や預かりといった「援助を受けたい人」が、同じ地域に住む「援助を行いたい人」によるサポートを受けられる
ショートステイ出張や体調不良といった理由で一時的に養育困難となった場合や、心身の大きなリフレッシュが必要となった場合に、児童相談所などの施設で最大7日間子どもを預かってもらえる
一時預かり地域の保育園やこども園などで、一時的に子どもを預かってもらえる
ベビーシッターシッターに自宅へ来てもらい、子どもの面倒を見てもらうことができる

「休みたいなど、自分のためにこういう制度を活用することに罪悪感がある…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全く問題ありません。

なぜなら、パパ・ママがいつも元気な笑顔でそばにいることが、何よりも子どものためになるためです。

自分だけで育児をしようとせず、力を抜けるときにはしっかり抜いて、「育児が楽しい!」と思える環境を整えましょう。

3-4.【夫婦関係】に関する悩み:育児や家事などを見える化し、バランスについて考える

4つ目にご紹介するのは「夫婦関係」に関する悩みを軽減する、見える化についてです。

意見の違いや、育児負担の偏りによる不満など原因は色々あるとは思いますが、まずは家事や育児に関するタスクを「見える化」し、バランスについて考えてみることがおすすめです。

パパはママがどれほど多くのタスクをこなしているか分かっていません。その小さな認識の違いが不満や意見のぶつかり合いへと発展していきます。

そこで、育児・家事に関するあらゆるタスクを、紙に全て書き出してみてください。

  1. 料理や洗濯といった「目立つタスク」だけでなく、ゴミ袋の入れ替えや洗剤の補充といった「見えにくいタスク」まで全て書き出す
  2. 書き出したタスクを、「パパが担当しているタスク」と「ママが担当しているタスク」に分け、負担バランスに偏りがないか、話し合う

夫婦で上記の作業を行うことで、

  • 「こんなにたくさんの細かいタスクをこなしてくれていたなんて、知らなかった」など、相手に感謝の気持ちを持つことができる
  • 「できればこのタスクは任せたいな」など、負担バランスを調整することができる

などと、不満や悩みを軽減する第一歩となるでしょう。ママ自身もタスクが見える化できると、焦燥感や焦りが少し楽になりますよ。

書き出すのが面倒・書き出し方が分からないという方は、愛知県瀬戸市が提供する「「見えない・名もない家事」チェックリスト」を活用してみてくださいね。

3-5.【しつけ・教育/接し方】に関する悩み:成長段階ごとの接し方を知る

そして、5つ目にご紹介するのは「しつけ・教育/接し方」に関する悩みとして、成長段階ごとの接し方をお伝えします。

子どものしつけ・教育/接し方に関して悩むことは、子どものことを大切に想っている証拠。

しかし同時に、子どもの性格によって「しつけや教育の進行度」や「より良い接し方」が異なるなど、明確な正解・解決策が存在しない、難しい悩みであるとも言えます。

そのため時期に備えて、時期ごとの対処法を知っておくことも、心の安心に繋がるでしょう。

成長段階によくある悩みの内容と、知っておいていただきたい対処法をまとめましたので、是非ご参照ください。

【0〜1歳頃】乳児期

悩み対処法
発語が無いので、「なぜ泣いているのか」「どうして機嫌が悪いのか」が分からない泣いている理由が思い当たらなくても、「赤ちゃんは泣くもの」と割り切り、抱っこしたり気分転換にお散歩したりしてみる

【1歳半〜3歳頃】イヤイヤ期

悩み対処法
子どもの自己主張が爆発し、何をしてもイヤ!で返されたり、気に入らないことがあると所構わず泣きわめいたりし、手がつけられない「イヤ」に対応できるよう、なるべく時間に余裕を持って行動したり、こだわっていることから気を逸らす工夫をしたりする

【6〜8歳頃】小学校低学年

悩み対処法
学校に入学後、授業や宿題など生活が大きく変化し、ストレスを抱えてしまう子どもが多く、気持ちの受け止め方に悩む生活の変化に順応しようとする努力を認め、子どもの話をよく聞き、良いことは積極的に褒める

【10歳頃〜】思春期・反抗期

悩み対処法
素直だった子どもが突然親に反抗するようになるなど、親子間での衝突が増えてくることがある適度な距離感を保ちつつ、求められたときにサポートする/どうしても衝突してしまう場合には、第三者に間に入ってもらう

このような、「子どもの成長に伴う、ある時期特定の悩み」はずっと続くものではなく、いつか終わりが来るものです。

大変だと思いますが、子どもと離れてリフレッシュする時間を設けるなどし、疲れやストレスを解消しながら乗り切りましょう。

4.まとめ

では、本記事の内容をまとめます。

本記事では、下記の「子育ての悩みランキングトップ10」にランクインしている各悩みの内容について、パパ・ママから挙がった生の声を交えながらご紹介させていただきました。

子育ての悩みランキングトップ10
1位生活費・養育費の確保
2位育児・家事・仕事の両立
3位子どもとの接し方
4位自分の時間が無い
5位ストレスが溜まる
6位夫婦間の意見相違
7位ペースを崩される
同7位夫婦間の育児負担バランス
9位睡眠不足・健康面の不安
10位教育・しつけのやり方

出典:株式会社Albalink「【子育てで大変なことランキング】パパ&ママ500人アンケート調査

また、各悩みを5つに分類し、種類ごとに実用的な解決策を解説いたしました。

悩み豆知識
お金子育て費用に関する国や自治体の制度
時間時間を生み出す家電やサービス
親の心身の不調活用しやすいサポート制度
夫婦関係育児や家事を見える化する方法
しつけ・教育/接し方成長段階ごとの接し方

本記事の内容が、多くのパパ・ママの手助けになれば幸いです。

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